サツマイモ収穫!・・・今年の大収穫の要因は、畝の高さと・・?
こんにちは。
やっと酷暑から解放された今日この頃です。
夜鳴く虫たちの声が、夏の終わりを告げているかのようです。
夏の終わりと言えば、食欲の秋・・・待ちにまったサツマイモの収穫時期ですね~!!
サツマイモの葉も一部黄色くなってきました。
5月10日にサツマイモの苗を植え付けて、植え付けから4か月後が収穫時期、と言われるので、9月7日に試し掘りをしました。
9月7日の試し掘りでは、サツマイモがまだだいぶ小さかったので、試し掘りから20日後の9月27日に掘り上げました。
サツマイモを濡れた状態で収穫すると腐りやすくなるため、収穫日は数日天気が良く、土がある程度乾燥している日を選びます。
株根元を切り取ってツルや葉を取り除き、サツマイモに傷がつかないように外側からシャベルで土を掘り起こします。
出てきた出てきた!サツマイモ栽培をはじめて、大きさ、太さ、量、全てにおいて、一番の収穫!😃
畝長さ1.8メートル×幅1.2メートル×高さ20センチ に4苗ずつ2列、全部で8苗を植え付けました。
ツルを引っ張るとヅルヅルと地中からでてきた、でてきた、いつもの倍の太さと長さの立派なサツマイモたちに、一人歓声をあげながら収穫作業をするのでした。
まさしく、宝さがし! サツマイモたちに遊ばせてもらいました。
それにしても、どうして、今年こんなに収穫があったのか・・・? 考えました。
多収穫になったと考えられる要因とは
@ いつもの年より、畝が高い。・・昨年までの畝の高さは10センチ。
今年の畝の高さ20センチでいつもの2倍の高さ。
@ 収穫の1か月ほど前に、葉にベト病が疑われる黄色や紫色の斑点が見られたので、感染防止のため草木灰を葉や畝全体にたっぷり撒いた。
上記2点がいつもと違う条件です。
サツマイモの畝の高さは、30センチが目安、と言われるくらい高畝にするのが通常です。
過湿を嫌い乾燥を好む植物のため、排水性と通気性を良くし過湿を避けることができるように高畝にすることで収穫量の増大が見込めるのだそう。
ですので、排水性と通気性の良い砂質の土壌が適当であり、粘土質の土壌は不適当と言えます。
また、栽培途中、葉にベト病と思われる症状が見られたので病気感染拡大防止のため、抗菌効果があるとされる草木灰を葉や畝全体に撒いたことが、サツマイモの成長に影響したとも考えられます。
草木灰は、根の成長を促進するために必要なカリウムを含んでいますので、今回の使用目的は病気感染拡大防止と違っていましたが、畝全体に4~5握りくらい? を収穫の1か月くらい前に撒いたことでサツマイモが肥大した、ということも今年のサツマイモが大きくなった要因かもしれません。
これまでの畝の高さの2倍の20センチ(欲を出して、できれば30センチ)、病気予防の目的も兼ねて草木灰をたっぷりめに追肥する、この2つを今後のサツマイモ栽培に取り入れることにします!
サツマイモ栽培は高畝を作ることが多収量になる、とよく言われることを思い知った嬉しい1日でした。
ちなみに、収穫したサツマイモは半日くらい天日干ししますが、くれぐれもカラスにご注意ですよ!
試し掘りしたサツマイモを天日干ししている際、カラスにかじられてしまったので、今回はネットをかけて天日干しです。
美味しいものには目ざといカラスに対策せねば・・・。💦
天日干し後、2週間ほど風通しの良い日陰に置いて、いよいよ 焼き芋!?🍠
本日はこれにて失礼いたします~。🎎