ニンニクとアスパラガスの混植場所でのアスパラガス栽培(管理)方法
こんにちは。
さまざまな植物が成長始める季節。
数日間畑(庭の隙間)を見る時間がなく、ちょっと気になってニンニク畑を見てみたらな、な、なんと、アスパラガスが既に伸びているではありませんか!😃
こんな感じ。細いので収穫せず成長させる。
ニンニク株の狭間で頑張る。
畝長さ1.5メートル×幅80㎝ アスパラガス2株とニンニクが成長中。
我が家では、アスパラガスの芽が 春1番の収穫物です。
4月初めに、冬ごもりしていた土中から芽を出すのです。
土から出たての芽は、薄紫色なんですよ~。
こんな感じ。
この畑はニンニク栽培をしている畑でもあるので、ニンニクの株の間にアスパラガスがニョキニョキ成長する、いわゆるニンニクとアスパラガスの混植です。
ニンニクとアスパラガスは相性が良くお互いの成長に良い、というわけで隙間菜園者は考えたのであります。
であれば、一緒に植えてみよう、と。庭の隙間の利用なので。
アスパラガスは、苗からでも、種まきからでも育てられますが、収穫できるまでは3~4年かかります。
というわけで、早く収穫したい強欲者は、ホームセンターで特大サイズのアスパラガス根株を購入、植え付け、翌年からのアスパラガス収穫に至りました。
・・・今年から収穫できます!・・・と説明されてはいますが、収穫サイズになるのは翌年からでした。
私流、ニンニク、アスパラガス、の混植畑の管理
この作業は、ニンニク植え付け時の、1年に1度の作業です。
@ ニンニク植え付け時の作業として、ニンニクを植え付けた後、土表面全体に有機質肥料を3握りほど撒きます。
@草木灰3握りを全体に撒きます。
@ 次に発酵材入り(ラクトヒロックス)いりぬか2握りをうっすら降りかかる程度にまんべんなく撒きます。(上に撒く刈り取った芝や落ち葉を早急に堆肥化するためと土壌を活性化するためのものですので、腐葉土などの堆肥を使用する場合は、この作業は必要ありません。)
@ ポリバケツ1個分の自家製腐葉土、または、刈り取った芝や落ち葉(これは腐葉土などの堆肥の代わりですので、堆肥があれば堆肥をのせます。)を被せます。
畝全体を刈った芝で被って、アスパラガスの苗付近はこんな感じになります。(成長中のアスパラガスの苗付近にある草も取り除かなくてはいけませんね。💦)
こんな感じに、1年に1度の作業なので、たっぷりめの栄養補給をします!
* 特に耕すことはしないです。
要するに植えっぱなしということですね~。🙇
ちなみに、ニンニクは10月初旬~中旬までに、15~20センチ間隔、土深さ5センチに植え付けて、5月末に収穫します。
伸びたアスパラガスは枯れたら根本から切り破棄します。
11月頃になるでしょうか?
枯れたまま伸ばし放題にしていると病気の原因となるようです。
追肥は、ニンニク栽培をしている関係で、2月初旬、3月初旬、の2回。
アスパラガスの管理
ニンニク植え付け時の上記土づくりが、アスパラガスの土づくりを兼ねています。
ニンニク種の植え付け時は、土を掘って肥料や堆肥等をすき込むのではなく、肥料や堆肥等をのせていくだけの1年に1度の手入れとしています。
アスパラガスが細いものから太いものからどんどんニョキニョキ出てきますが、細いものは収穫せずそのまま成長させます。
これは葉から太陽を沢山吸収させ株を太らせ翌年の収穫に備える為です。
そのまま伸ばすと倒れてしまうので ひもでひとくくりにする等、倒れないように工夫が必要です。
晩秋、枯れてきたら根本から刈り取ります。
1度植えると、7~8年収穫できると言われているので、冬中庭の角地でほったらかしにするには優秀な植物です。
以上、面倒を省略したい、私流ニンニク&アスパラガスのコラボ栽培でした!
ニンニク植え付けに関しての詳細は、今年の植え付け時としましょう。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎