アスパラガスと混植で、ショウガ(生姜)栽培・・・種ショウガの植え付け、発芽、追肥と土寄せ、収穫
こんにちは。
連日、夏野菜の苗植え付け等で忙しいですね。
家庭菜園では、この季節が一番ワクワクする時期ではないでしょうか?
毎年同じ野菜を作っていても、大収穫だったり、不作だったり、同じ結果ではないことにワクワクドキドキなのですよね~。♪
ということで、今日は、種ショウガの植え付けをしたいと思います。
ショウガは、種イモと同じく種ショウガというものがあり、ホームセンターで4月になると購入できます。
種ショウガの種類は、大、中、小、と3種類あり小さくなるにしたがって辛みが増す、と言われています。
また、収穫量も大ショウガになると多くなります。
欲深者は当然ながら、大ショウガを種ショウガとして1袋(5個入っている。)購入。
地温が上がらないと発芽しませんので、地温が上がる5月上旬あたりがショウガ種植え付けの適期となります。
目次
種ショウガの植え付け
発芽
追肥と土寄せ
収穫
種ショウガの植え付け・・・
アスパラガス栽培畑に植え付け。畝長さ90センチ×幅50センチ。
@ 種ショウガは、50グラム程度に切りわけ、2,3日太陽にあて(芽出し)芽の出るのを促進させます。(太陽に当てず植え付けもできますが、発芽が遅れます。)
右に白い芽が出ている。
@ アスパラガスが数本芽を出している畑のあいているところに、30センチ間隔で7,8センチの深さに掘り、種ショウガを植え付ける。アスパラガスを植える際に土づくりは済ませてあります。(隙間菜園なので植え場所の確保ができず、アスパラガスと一緒に植え付けたもので、初めての試み。)
水やりは不要です。
こんな感じで、種ショウガの植え付け作業は終了です。
種ショウガの発芽気温と生育気温は25~30℃ですので、植え付けは気温が上がってからの5月上旬くらいからが適温ですね。
芽が出るまで1か月程度。
芽出しをしないと、発芽まで2か月かかります。
収穫は11月ですが、その間、初夏に筆ショウガ、本葉が7枚くらいになったら(真夏)葉ショウガの収穫もできますよ~。
地植えは雨任せが基本ですが、特に夏場の乾燥はショウガが大きくならない要因となりますので、発芽後、ワラを敷く等、乾燥防止対策をすると成長に良い影響をあたえますよ~。
この後、土増し、追肥の作業がありますが、土寄せする土がないので、簡単に野菜培養土(肥料も入っているので追肥の作業を省略できる。)を使用予定です。
ショウガは連作はできない野菜、に分類されていますが、今年で3年目のショウガ栽培場所であり、アスパラガス2株を春先に植えている場所でもあります。
サツマイモ、タマネギ、ピーマン、オクラ、ニンニク、モロッコインゲン等、栽培しているほとんどの野菜は連作栽培してしまいますが・・。
隙間利用なので、場所を選べないのです。😞
発芽
植え付け前に芽出し作業をすれば植え付けから1か月、芽出し作業をしていなければ植え付けから2か月、が発芽時期の目安です。
追肥と土寄せ
15センチ程成長したら、1回目の追肥と土寄せをします。
株元に1つまみずつ化成肥料またはぼかし肥を撒いて、根元に2~3センチのせるように土を寄せます。
庭の隙間利用では寄せる土がないので、野菜培養土を利用しています。
野菜培養土は適量の肥料を含んでいるため、野菜培養土を利用することで追肥と土寄せをすることになりますので非常に便利です。
このあと、1か月ごとに2回目と3回目の追肥と土寄せをして、11月の収穫を待ちます。
収穫
葉先が黄色くなった11月上旬ころが、収穫時期の目安です。
土中のショウガを傷つけないように手でやさしく土を掘って、ショウガが見えてきたらシャベルで掘り起こします。
約半年間の栽培は終了です。
ちなみに、新生姜の下についている植え付けした種ショウガも、痛んでなければ食べられますよ。
根と茎を切り落として保存しますが、冷蔵庫での長期保存は難しいので、長期保存する場合は1かけらずつにして冷凍保存にするなどします。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎