ニンニク栽培の追肥時期と追肥量、ニンニクが膨らむ時期
こんにちは。
昨年10月初旬に植え付けた種ニンニクの追肥時期がやってきました。
昨年はじめてホームセンターで種ニンニクというものを購入してみました。
これまでは近所のスーパーで購入した食用のニンニクを植え付け栽培していたのですが、昨年スーパーで購入のニンニクを植え付け後、発芽しない、という事態が起こりました。😢
発芽しない、というのははじめての体験で、ニンニクの発芽はほぼ100%でしたので、さすがパワー持ちのニンニクと感心していたくらいです。
店頭で食用として売られているものは発芽抑制されている、とよく言われることですが、まさしくそれに当たるものだったのでしょう。
ホームセンターで購入した種ニンニクはすべて発芽し、スーパーで購入したニンニクはすべて発芽しない、という事態になったのです。
この時点で既にホームセンターの種ニンニクはすべて売れ切れ状態でしたので、改めてスーパーで別品種を購入し慌てて植え付けました。
スーパーの別品種のニンニクを植え付け、何とか発芽しました。💦
植え付けから発芽までの期間も明らかに違いました。
ホームセンター購入の種ニンニクは植え付けから1週間で発芽、スーパー購入ニンニクは発芽まで2週間要しました。
収穫に違いがみられるのか、収穫時期が楽しみです。
毎年収穫時期は5月末になりますが、その前に2回の追肥作業があります。
10月はじめに植え付け後はほったっらかしで過ごし、1月末~3月中に2回の追肥をして収穫を待つのです。
たとえば、2月初旬と3月初旬という具合に、1か月の間をおいて2回の追肥をします。
追肥時期は、これから成長しますよ~、というタイミングにあわせての時期となります。
種ニンニクを植え付け後、7か月~8か月の間に2回の追肥作業と芽を摘み取る(5月ころ)作業で収穫できるので、手間のかからない野菜ですね~。
ニンニク栽培当初はプランター栽培をしていたのですが、問題なく収穫できましたので、日当たりが良い、という栽培環境があれば、簡単に栽培収穫できる野菜だと感じます。
追肥時期と追肥量
ニンニク畑・・・1.2×1.8メートルの広さ。
脇にネギを仮植え中。
植え付け時に、たまたま刈った芝があったので畑にのせて防寒用としましたが、いつもはマルチもせず種ニンニクを植え付けただけで収穫していました。
こんな感じ。
芝の上から全体に2握りの化成肥料もしくは、有機肥料であれば ぼかし肥、をパラパラ撒きます。(1㎡あたり1握り)
または、株と株の間の列ごとに撒き軽く土と混ぜます。
マルチを使用している場合は、1株ごとに株根元に1つまみ(3g)ずつ肥料を撒きます。
有機肥料は基本的に緩効性なので、追肥に使用する場合は、有機肥料を発酵させた即効性が期待できる ぼかし肥、を使用します。
ホームセンターで購入できますよ~。
こんな感じに苗と苗の間ごとに化成肥料を撒きました。
これで追肥作業完了です。
7か月~8か月間(ここ神奈川県沿岸部では7か月で収穫)で2回の追肥ですから、追肥量は少し多めにする、ことがニンニクをふっくら丸くさせるコツです。
プランター栽培の場合は、苗と苗の間の中央に軽く3つまみ(10g)の化成肥料もしくは ぼかし肥を撒く、または液肥であれば水やりも兼ねて2週間ごと(液肥によって異なるかもしれないので表示を確認)に3月末まで与え、その後も土が乾燥しているようなら水やりをします。
ニンニク球が膨らむ時期
葉が大きく成長し終わると、地中のニンニクが膨らみ始めます。
ニンニクが膨らみ始めるのは5月上旬くらいからですので、この時期急速にニンニク球が大きくなることになります。
あまり乾燥しているようなら、たまに水やりするとニンニク球の成長を促進できますが、多湿を嫌いますので注意します。
掘ってみて収穫の良し悪しが初めて分かる土の中で大きくなる野菜は、収穫までのワクワク感が楽しめて良いですね~!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎