ナバナ(菜花)栽培・・・プランター栽培 (冬の種蒔きは、発芽気温に注意して)・・種蒔き、発芽、間引き、ミニビニールハウス作成、45日後の成長、収穫
江の島 Enoshima
こんにちは。
真冬に育てるものの中で最も好きな野菜がナバナ(菜花)です。
庭先で収穫できるナバナは、春を感じさせてくれる柔らかくてほのかな甘みを感じます。
美味しいナバナは虫たちの好物でもあるようで、発芽直後からのナメクジに始まり成長するとアブラムシやイモムシ等、害虫の餌食になってしまいます。
害虫対策として、毎年、虫たちの姿が見えなくなる11月にナバナの種蒔きをするのですが、今年は吞気に構えていたせいで、すでに12月になってしまいました。💦
しかし、だいぶ遅れてしまいましたが大好きなナバナ、種蒔きしないという選択肢はありません! 😋
種袋表に、種蒔き時期11月とありますので、種蒔きするには遅い時期ですね~。
種袋裏には、発芽適温が20℃前後、とありますので、保温をして種蒔きをすることにします。
冬の庭は日当たりが悪く日陰になってしまうので、日当たりの良い場所に移動できるプランターで栽培しています。
種蒔き
プランターサイズ・・・横58センチ×幅27センチ×高さ27センチ
@ プランター底に鉢底石を2センチほど敷きます。
@ プランタ上部から3センチほど下まで野菜培養土を入れます。
@ たっぷりの水やりをします。
@ 横に2本1センチ程の深さの溝を作ります。
@ 溝に1センチ間隔で種を撒きます。間引きした苗も貴重な食材ですので多めに撒いて楽しみます。
@ 1センチほどの土をのせて、種と土が密着するように手で鎮圧します。
@ 日中、高温になり過ぎないように、中央に3センチほどの穴を開けたビニールを被せます。
こんな感じに穴を開けます。
以上で、ナバナの種蒔き作業は終了です。
このあと混みあってきたら、10センチくらいの株間まで間引きしながら成長させます。
株間が広ければ、株も大きくなり長く収穫出来ます。
種蒔き1か月後から3週間~1か月を目安に化成肥料、液体肥料であれば2週間ごとを目安に追肥します。
花芽がついてきたら収穫ですが種蒔きが遅かったので、収穫は梅の咲く時期くらいでしょうか!?
発芽
種蒔から3日で発芽しました!
種蒔から1週間目には混雑してきました。
大きく成長させて沢山収穫できるように、間引きをしなくてはなりませんね。
間引き
種蒔から1週間後、密集箇所はこんな感じです。
少し間引きをして、苗の根張りを良くするため苗根元に土寄せします。
混雑してきたら、株間隔が10センチ程になるように間引きをしていきます。
種蒔から26日目の成長ぶり。
すでに、7~8センチに成長しています。
ホームセンターで自由に曲がる支柱と100円ショップで圧縮布団袋を購入して、ミニビニールハウスを作成して、保温に努めます。
日中の高温対策として、3センチほどの穴を開けました。
内側は支柱を十文字にして高さを作ります。
混みあってきたらその都度、間引きします。
そろそろ種撒きから1か月になりますので、追肥をはじめる時期です。
化成肥料(均等な栄養素を含んでいるチッソ6、リン6、カリウム6またはチッソ8、リン8、カリウム8を使用しています。)か液体肥料、もしくは、有機肥料であればぼかし肥を追肥します。
3週間ごとくらいに追肥をしますが、液体肥料の場合はこまめな追肥が必要ですので、容器の記載を確認します。
種蒔から45日後の成長
20センチほどに成長しました。
混みあってきたので、10センチ間隔に間引きしました。
間引きしたシュンギクとナバナ(菜花)。今晩の1品に。
プランター栽培では、より吸収が早く即成長に影響するように感じるので、液肥を使用しました。
使用法には1週間に1度の使用と記載されていますが、多肥料は害虫を招くことと野菜に障害を与えること、の心配から少なめの肥料を心がけます。
ですので、2週間くらいごとに追肥、という程度でしょうか。
葉色が薄いようでしたら肥料不足ですね~。
収穫
種蒔から55日後、あちこちに蕾が出てきましたので、収穫をしても良さそうです。
1握りほどの収穫。
このあとは、2週間ごとの液肥を追肥しながら、主枝の脇芽から伸びてくる蕾のついた枝を10~15センチの長さのところで、手でポキポキ折って収穫していきます。
もちろん、葉も食べれますので一緒に収穫しますよ~。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎