真夏に咲くサルスベリ! & 管理
こんにちは。
庭にサルスベリの木があります。
8月、夏の一番暑い時期に花を咲かせます。
4メートルほどの高さで、少なくとも30年は経っているであろうと思われる木。
あちらこちらでみかけるサルスベリの木はシンボルツリーとしても大活躍ですが、落葉樹なので目隠しとしては役不足に感じます。
サルスベリの木の特性
別名 百日紅(ヒャクジツコウ)と言われ、その名の通り、花の咲く時期が約100日間というから、3か月間、花を咲かせ続けているということになります。
中国原産で、耐寒性、耐暑性ともに強く育てやすい10メートルほどになる落葉植物です。
白いスベスベした幹が特徴で、サルが滑ってしまうほどすべすべした木、がサルスベリという名のいわれだそうです。
太い主枝から細い枝が伸びて、その細い枝先に小さい花がまとまって、8月~10月まで濃紫、白、ピンク色の花を咲かせます。
我が家のサルスベリの木と管理
毎年、8月中旬に一気に花を咲かせます。
枝先に小さな紫色の花がまとまって咲く姿が夏の庭を豪華に彩ってくれます。
樹皮はツルツルで 素肌美人 とはこのことね、と思わせるいでたち。
夏の一番暑い時期、一気に庭がにぎやかです。
年に1度の剪定作業を除いては、管理はなにもないのですが、行儀よく毎年8月に開花します。
剪定時期は、毎年、花の時期が終わったころの作業で、太い枝から出ている細い枝の根元を切り落とします。
矢印の細い枝の根元を切り落とします。
肥料も水やりも薬剤使用もしたことがなく、害虫も気になったことがないです~。
この場所は、生垣の近くになっていて落ち葉が常時落ちているところですが、その落ち葉をきれいに掃除することを避ける、地面がむき出しにならない程度に落ち葉を掃除する、春と秋の2回落ち葉をきれいに取り除いて冬はある程度落ち葉を残しておく・・・こんなことを意識して掃除しています。
地面をむき出しにされた土壌は、土壌としての栄養を失ってしまい植物が育ちづらい環境になって、植物が弱り病害虫に侵されやすくなってしまうようです。
土壌がある程度充実していれば、成長している木々は肥料や水やりを気にせずとも自力で育ってくれるように感じます。
季節をわかって出番を待っている生き物たち・・生き物の神秘とでもいいましょうか!?
本日はこれにて失礼いたします~。🎎