ハクビシン対策・・トマトに辛子を塗ってみたら・・・?
こんにちは。
家庭菜園を始めて最初のころは、当然わからないことだらけ、といいますか・・わかっている事は無し・・と言う状態で、ただ植えたい野菜の種を撒いてみたり、苗を植えてみたりして種が発芽しなかったり、苗が虫だらけになって終了・・でした。
そんななか、ある年の夏、ミニトマト苗を植えたのでした。
植え付けた畝は・・3メートル×2メートルほどの広さ・・にミニトマト苗3本植え付け。
その頃は、トマト苗の芽かきなどという言葉すらも知らず、当然のこと芽かき作業もしないで伸び放題、3苗の脇芽は支柱に絡まってゴチャゴチャになってどれがどれやらさっぱりわからない・・状態で成長しました。
たま~に追肥はしたように記憶していますが、肥料についても全く知識がなかったそのころ、いったいどんな肥料を追肥として使っていたのか覚えていません・・。
真夏の水やりなんかも、ほとんどしていなかったように思います。
そんなまったくテキトーな栽培法にもかかわらず、ミニトマトの房ができることできること・・!
たわわに実っている真っ赤に熟した可愛いサイズのミニトマト!
全くなにも知らないで、たわわにトマトの房が出来てしまったのですから、その喜びと言ったら、大騒ぎと言った感じでした。
明日あたり食べれる~、と真っ赤に熟した小さなトマトを前にニンマリ!
しか~し、その翌日、真っ赤に熟したミニトマトは、何者かに食べ荒らされたようで、美味しそうな熟したトマトは消えていたのです。😞
夜間の出来事なので、鳥ではない・・小動物の感じです。
この辺りでは、ハクビシンやアライグマが出没して家庭菜園で育てている野菜などの被害が報告されているのを思い出しました。
この食い荒らしたような感じ・・間違いないでしょう!
どうしたものか・・・アリ、ダンゴムシ、アブラムシ、ナメクジ・・・そんな小さい害虫でさえ対処法が分からないのに、ハクビシン、アライグマなんて大きい動物の対処法が考えられるはずもなく・・。
ですが、考えました・・いやな思いを経験したら再び現れることはないだろう・・と。
そこで、真っ赤に熟した食べ頃トマトに辛子をたっぷりまんべんなく塗ってみました。
相当激辛なはずです・・。
これでどかな!
翌日早朝、庭に出てトマト苗を見てみると・・
どうなったと思いますか~?
さすがです!
敵は、真っ赤に熟したたっぷり辛子が塗られたトマトにはまったく触れていない様子。
他のまだ熟し足りないトマトをいたずらに荒らした様子がしっかりわかるほどで、割れたトマトが数個散乱していました。
これは嫌がらせ・・というものでしょうか!?
辛子はまったく効果がないことに、ガックリ!😞
次に考えたのが、ワサビ!
再び、完熟の食べ頃トマトにたっぷりのワサビをまんべんなく塗ったのです。
相当涙目になるはず。
これでどうだ!
翌朝目にしたものは、辛子を塗った時と同様、敵はワサビ漬けになったトマトに全く触れた様子はなく、他の未熟なトマトをいたずらに荒らして去って行ったようです。
敵が優れた臭覚の持ち主である、ということに、ここでやっと気づくのです。
優れた臭覚の持ち主を相手に、辛子やワサビをまんべんなく塗って喜んでいた自分に気づいて・・情けなや~!?
辛子、ワサビに全く動じることなく、相変わらず毎夜毎夜現れて熟したトマトを食べていくのです。
ここで引き下がるわけにはいきません!
臭いのあるものでは、勝負にならない・・。
次の策は、トマト苗全体にネットを被せました。
さて翌朝・・
ネットの下の隙間から侵入したようで、完熟トマトは食べられました。
またしても・・・!
そこで、裾に隙間が出ないように注意してネットを苗上からすっぽり被せました。
翌日・・臭覚の優れた相手は、やっと諦めたようです。 やっと!
ヤレヤレ・・・😥。
地植えでのトマト栽培はコリゴリです~。
ちなみに、プランターを、家のすぐ軒下に置いて栽培すると、このような被害は出ないのです。(今のところ)
本日はこれにて失礼いたします~。🎎