チンゲンサイ栽培(ミニチンゲンサイ)・・・プランター栽培(冬は発芽気温に注意して)・・種蒔き・発芽・即席ミニビニールハウス作成・収穫
江の島 Enoshima
こんにちは。
11月も終わりになって、朝晩の寒さも冬らしくなってきた今日この頃です。
そろそろ我が家では、葉物野菜の種蒔きをする時期です。
11月中旬頃に種蒔きの予定でしたが、ずるずると今になってしまいました。
薬剤の使用をしないため、虫のつきやすい春から秋口までは葉物野菜の栽培は避けて、虫の姿を見なくなった頃の11月の中旬~下旬に葉物野菜の種蒔きをすることにしています。
冬の間の庭は日当たりが悪くなるため、葉物野菜は日当たりの良いところに移動できるプランター栽培をします。
これからプランターに種蒔きする野菜は、ナバナ、チンゲンサイ、ホウレンソウ、シュンギクです。
シュンギクはプランター1つあれば、高価になる真冬にとても重宝します。
今日は、まず、ミニチンゲンサイを種蒔きしましょう。
ミニチンゲンサイは栽培期間が短く10センチくらいに成長するもので、丸ごとそのままの形で見栄えも素敵な食材になるので、我が家ではもっぱらチンゲンサイと言えばミニチンゲンサイを栽培します。
種蒔き
プランターサイズ・・・横63センチ×幅24センチ×高さ19センチ
@ プランター底に鉢底石を2センチほど敷いて、野菜培養土をプランター上部の3センチほど下まで入れます。
@ 水をたっぷり撒きます。
@ 支柱などで1センチの深さの溝を2列作ります。
@ 溝に1センチ間隔に種を置きます。
種が小さいので間隔は適当で、発芽した後間引きで調整します。
@ 種の上に1センチほどの土をのせて、土と種が密着するように手で鎮圧します。
@ ビニールを被せて種蒔き完了です。
栽培する上での注意点
種袋表の種蒔き時期は12月まで、と記載されていますが、種袋の裏に記載があるように発芽気温は20℃~25℃、 ですので気温の低くなっている11月や12月に種蒔きする際は、保温しなければ発芽しません。
種蒔き後、ビニール袋を被せて保温します。
ビニール袋の1箇所に3センチ程の穴をあけて、日中に高温になり過ぎないようにします。
真ん中に3センチほどの穴を開けたビニールを被せた状態。
以上、チンゲンサイ(ミニチンゲンサイ)の種蒔き作業は終了です。
このあと発芽後、混みあってきたら間引きし、3センチくらいの間隔にして育てます。
もちろん、間引き菜もいただきますよ~。
栽培期間が短いので追肥の必要もなく、株元が膨らんできたら収穫ですよ~。
収穫まで40日と記載がありますので、今からですと、うまくいけばお正月あたり収穫!? できるかも~ですね!😋
このあとの成長を考えて、ミニビニールハウス作成。
ミニビニールハウスの材料として、ホームセンターで自由に曲がる支柱と100円ショップの布団圧縮袋を購入。
即席ビニールハウスの出来上がり。
日中の高温対策として、1箇所に3センチほどの穴を開けました。
種蒔から25日目の様子は、こんな感じです。
既に大きいものは4~5センチくらいに成長しています~! 😊
ミニビニールハウスを通しての写真。
株元が膨らんだら収穫!
小さめに収穫していただく予定です。
これまでに2度間引きましたが、少し間引いた方が良さそうですね~。
大きさも好きな時期に収穫できるところが、家庭菜園の嬉しいところ。
よしよし!! 順調順調!
種蒔後26日目の様子。
昨日との違いが分かるほどの成長ぶりで、6~7センチになっています。
種蒔後から27日目の様子。
だいぶ、チンゲンサイとわかる形をしてきました。
そろそろ、株元が膨らんでくるかも・・!?
ミニチンゲンサイ、成長はやい!!
収穫
種蒔から約40日後、10センチほどに成長してきましたので、成長したものから間引きがてら収穫していきます。
10センチくらいに成長すると、チンゲンサイらしく根元に膨らみが出てきます。
このくらいの成長具合で収穫して、丸ごとの形のまま調理しています。
オリーブオイルで軽く炒めると、根元まで柔らかく美味しく頂けます。
鮮やかな色、美味しいこと間違いなしです!
春までにもう一度種蒔きして収穫できますね~。
ミニチンゲンサイは栽培期間が短くて、虫のいない冬に栽培、収穫できる最適な葉物野菜です。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎