土づくりにいりぬかとラクトヒロックス・・
こんにちは。
野菜栽培は、土づくりができれば、その後はテキトーにパラパラ肥料をあげて収穫できる、と言っても過言ではない、と家庭菜園生活9年目にして思うことです。
面倒を省略したい ‘私流隙間菜園‘ は、古い土を再生してくれる発酵材無くしては語れません。
さまざまな発酵材が売られていますね~。
自分に合った、菜園場所に合った、発酵材を選択できれば、野菜は目に見えて元気に成長し、楽しさ倍増です。
今に至るまで、本やネット情報からいろいろ試し、面倒のない、庭の落ち葉を腐葉土として利用できる、発酵材の利用という結論に至ったわけなのです。
‘私流、発酵材‘は・・・ラクトヒロックス という有機物発酵分解資材。
こんな感じに説明されています。
使用するまでの準備・・・
いりぬか500g(スーパーで購入したもの。)1袋に、軽く1握り くらいのラクトヒロックスをシャベルですくい、いりぬかに混ぜて準備完了です。
いりぬか、ではどうかな?(糠漬できる、ということは発酵する、ことを意味するのだから大丈夫かも)と思いながら使用してみましたが、問題なく役目を果たしているようです。
9年目の家庭菜園ですが、ナメクジ、ヨトウムシの被害はそれなりにあるものの、ネキリムシの被害は1度もなく、害虫大量発生という経験は今のところないですね~。
なので、私流は、いりぬかの使用、で今に至っています。
保管場所は・・・
嫌光性なので暗い場所で光を通さない袋での保管が必要ですので物置の隅に保管します。
土づくり手順・・・
掘った土の上に、落ち葉を敷き、ラクトヒロックス入りいりぬかを、落ち葉の上からパラパラかけ(50センチの長さの溝に軽く1握り)、その上から畑の土を落ち葉が隠れるくらいかけて準備完了です。
ここまでの作業は、苗定植予定の2週間前くらいまでに終えておくのが目安です。
最初の肥料(元肥)は、上記作業と一緒に投入しています。
撒きたての有機質肥料は、苗に与える影響が強く、根等が障害を受けるのを防ぐために、期間をおいて苗を定植するのが良いです。
苗定植、3~4日前に石灰(私流は、草木灰)を地表面全体にうっすら撒く程度で土づくりは完了となります。
ラクトヒロックスは、1袋で4~5年分はあり、コスト面でも優等生。(2000円位?)
狭い庭での使用で有効期限が切れてしまうのですが、有効面で問題を感じたことはないですね~。
ちなみに、いりぬか500gは100円位。(近所のスーパーで購入可能で便利です。)
*発酵材とは様々な菌の粉等なので、使用時は念のためマスクを使用しています。
野菜栽培方法とは、土質、気候、または個人の趣向により異なるものだと思います。
自分流の栽培法を探し当て、もっともっと楽しい時間になるとよいですね~。
これにて失礼いたします~。🎎