肥料についてあれこれ・・・その2
こんにちは。
野菜栽培にとって、肥料は欠かせないものです。
理想は、土づくりも肥料も必要とせず、種まき後成長から収穫まで、あるがままの環境が作ってくれる、という自然農法に憧れます。
そうやって育った野菜は、エネルギーに満ちていて今食している野菜とは別物かもしれないと想像します。
庭の片隅農園では、やはり肥料に頼らざるを得ません。
それでも、作った野菜を家族で共に食する、時間は幸せを感じる時間です。😃
家族も自家製野菜には興味津々!
芋掘りさせてほしい、と一緒に芋掘りしたことも良い思い出となるのですね~。
ジャガイモ、サツマイモ、アスパラガス、ピーマン、タマネギ、ニンニク、ショウガ、などなど美味しく、楽しい時間を家族に与えてくれています。😋
今回は、家庭菜園には必須の肥料について、前回の ‘肥料についてあれこれ・・その1‘ で説明しなかった事柄について綴ってみたいと思います。
肥料の種類・・・
@ 有機質肥料 ⇒ 緩効性で名前の通り、長期にゆっくり効果が持続するが即効性は低い。油カスや鶏糞などから成り、3大栄養素を含み使いやすく混合されたものもある。
@ 完熟堆肥 ⇒ 3大栄養素(チッソ、リン酸、カリウム)以外を含み、長期に効果があり、土を柔らかくし、保水性、通気性をもたらす。
@ 化成肥料 ⇒ 3大栄養素を含み、即効性はあるが長期に持続性は低い。なかでも液体タイプは即効性が高いのが特徴。化学的に加工されたものであるが、自然界に存在する物質から成る。効果が強いため根の痛み(肥料やけ)を起こしやすいので、直接、株に触れない等、注意が必要。
以上、要点を列記してみました。
私流、肥料の使用法・・・
@ 基本的に、有機質肥料を使用。
@ 葉物や夏野菜等、短期的収穫をする野菜に関しては、土づくりの際は有機質肥料を使用、追加する肥料(追肥)は化成肥料を使用。
以上、こんな感じで肥料を使い分けています。
土をふかふかにするのは完熟堆肥ですが、基本的にはほかの肥料とともに土づくりの際は必要で、私流は、腐葉土を使用しています。
住宅地ということを考えると、近隣に臭いを振りまくことは避けなければとの思いから臭いのない腐葉土の使用に至ったのです。
私流腐葉土は、庭の落ち葉をかき集め,発酵材入り(ラクトヒロックス)いりぬかを振りかけて作り置いたもので、いつでも使用可能なもの。
土づくりのたびの腐葉土購入は、高額な野菜づくり、になってしまうので、いろいろ試した中、1番低額で、面倒がなく、我が家にある落ち葉の利用、という選択を可能にしてくれる発酵材であるラクトヒロックスの使用に至りました。
数センチ掘った土に落ち葉を敷き、発酵材入りいりぬかを振りかけ、土をかけて土づくり完了、という手軽さが気に入っています。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎