豊富な収穫量にするための作業・・ジャガイモの芽かき
こんにちは。
2月末に種イモを植え付け、3月末に芽を出したジャガイモ。
こんなに成長しています。
畝長さ1.8×幅1.2メートル。
種イモ9個を植え付けました。
小さい畝にもかかわらず、日の当たる場所と日陰の場所があるので背丈にばらつきがありますが、成長の良い株は10センチくらいの高さになっているので、芽かき、という作業をします。
芽かき、 とは・・・
地上に伸びた芽を2本残し他の芽を抜き取る作業を言います。
芽かき、 の効能は・・・
芽かきをすることで、栄養が集中してジャガイモが大きく成長します。
芽かき、の手順・・・
@ 1株にしっかり太い芽を2本残し、他の芽を引き抜きます。 ハサミで根元を切っても良いです。
太い芽は残して、細い芽を選び引き抜きます。
こんな感じ。
太くしっかりした芽2本を残します。
@ 株元に1つまみ(3g)追肥をして、2~3センチくらい根元に土を寄せます。
土を寄せて株元に土を盛ることで、ジャガイモが大きくなります。
追肥する肥料は、ジャガイモが短期に成長するので、即効性のある化成肥料、もしくは有機質のぼかし肥が好ましいです。
こんな感じに1つまみパラパラ追肥します。
株元に土を寄せます(土寄せ)。
芽かき、1回目の追肥、土寄せ、作業完了。
こんな感じにすっきり。
この後、花が咲き始めたころに2回目の土寄せと追肥をします。
土寄せの作業は、ジャガイモは太陽にあたると緑色になって毒素を出す、と言う特性があるので、ジャガイモが土から出ないように土を寄せる作業なのです。
緑色になって毒素を持ったジャガイモは、食べられなくなってしまいます。
美味しいジャガイモを食べるためには、土寄せは大事な作業ですね~。
梅雨入り前に収穫しますよ~。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎