家庭菜園には、益虫と呼ばれるクモも利用して・・
こんにちは。
無農薬野菜を栽培するには、当然のことながら食害害虫の駆除や対策を少なからず、することになってしまいます。
草も一緒に成長させ、あるがままの環境で野菜を収穫する、のが理想でしょうが、庭の片隅で作っている野菜ですから、あるがままの草と共存して野菜栽培をする、なんて夢のまた夢、無理なこと、ですね。
見渡す限り自然の中で・・気持ち良さそうです。
ですので、薬剤使用をしない代わりの害虫対策として、1番に、益虫と言われている虫たちにしっかり働いてもらおう、と思っています。
益虫とは・・
食害等して植物の成長を妨げてしまう、または、植物を枯らしてしまう虫のことを害虫といいます。
その害虫を餌にする虫のことを益虫といいます。
ですので、益虫は、植物にとって成長を妨げる害虫を食べてくれる虫ということになります。
害虫は、身近なものでアブラムシ、ハダニ、ナメクジ、ヨトウムシ、ネキリムシ、バッタなどなど、あげればきりがありません。
虫の写真がありますので、苦手な方はご注意ください。
毎年、バッタは、サツマイモの葉に多く見られ丸い穴を開けます。
今は1匹で行動していますが、そのうちにオンブバッタ(小さいバッタを背負った形の2匹のバッタ)が見られるようになります。
幼苗に群がるナメクジ。
葉を食害する テントウムシダマシ。 テントウムシの形をしていても星の数がたくさんあるのは害虫、と覚えました。
益虫は、クモ、テントウムシ、カマキリ、トンボ、ミツバチ等が庭で見かけるものです。
植物に這ったクモの巣は、少し残しておきます。
テントウムシはアブラムシを餌にする、と言われます。
我が家の庭では、今、こんな虫たちが暮らしています。
圧倒的に害虫の数の方が多いように感じますが、気のせい・・としておきましょう!?
人工的に庭の生態系を崩すと、元の形に戻るまでに時間がかかると思いますから。
これから、カマキリ、トンボなども加わり、にぎやかになります。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎