葉がボロボロに食害されて、1度は株ごと掘り起こしたミニパプリカの苗・・なんとか3個収穫
こんにちは。
長年、 この苗欲しい~! と思いながらも出会いがなく、今年やっと、ホームセンターで購入できたミニパプリカの苗・・待ちました・・。
興奮冷めやらぬまま、いそいそと苗を植え付けたのは、4月中旬のこと。
夏野菜では一番乗りで、まだ寒くなる日もあって、しっかり防寒対策もして過保護に管理したのです。
しかし・・それなのに・・植え付け間もなくから葉が食害されはじめ、あっという間にボロボロになってしまったのです。
見る影もなし。😞
葉に穴が開く食害の様子から、犯人は ヨトウムシ でしょう、と予想しました。
どうしたものか~、と眺めながら、そのまま放置して2か月過ぎ、すっかり諦め状態。
こうなると、少しの手間(処分するのに、株を引き抜くこと)もかけたくないので、見て見ぬふりを続けるしかありません。
ですが、ちょっとの隙間を利用している隙間菜園にとっては、収穫も期待できない苗に、大きな場所を提供できるほどの余裕もないのです。
どうせ収穫ができないのなら、こんなボロボロにしてくれた犯人を探し出して処分しましょ、と思い立ち、株を掘り起こすことにしました。
シャベルで根を掘り起こしましたが、付近の土中には虫らしきものは1匹も見当たりません。
そこで、掘り起こした根の土もきれいに落としてみました。
が、やはり、なにも出てこないのです。
おかしい、こんなはずではなかった!
予想外の展開に、掘り起こした苗はどうしたものか~? としばし考えてみたものの、とりあえず、そのまま元に戻して植えることにしました。
* 予想していたヨトウムシとは・・昼間は苗根元付近の土中に住んでいて、夜間、活動して葉や茎などを食害し、その食害の様子は葉などは穴の開いたような跡になるのが特徴です。
何の対策もしないまま、再び、定位置に植え付けられた苗は、その後、葉の状態をみると食害が収まっているように感じます。
新しく出てきた葉にそれほど食害跡が見られないのは、気のせいでしょうか?
そして、ボロボロになりながらも、実をつけてくれて、本日3個の収穫ができました。
収穫した1個に丸い小さい穴が開いてはいるものの、残りの2個には食害の跡はなくきれいな紫色のミニパプリカです。
さんざんな目にあっても、実を付けてくれるなんて・・。
根を掘り起こされて、土中にいた虫が逃げて行ったのでしょうか!?
いずれにしても、楽しみにしていたミニパプリカの収穫は、少しは期待できそうです。
これにて、一件落着 !!!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎