キュウリ、トマトの花が落ちて、実が成らないのは・・?
こんにちは。
トマトは只今収穫真っ盛りの時期で、キュウリは最初に植えた苗が、そろそろ終わりを迎える時期ではないでしょうか?
特にキュウリは水分の好きな野菜ですので、追肥と適当な水やりをしないと、育たなかったり、苦いキュウリができたりします。
トマトやキュウリのよくありがちな障害で、花が落ちてしまって実が成らない、ということがありますが、これは、まず受粉がうまくなされていない、ことが考えられます。
通常の地植えの苗であれば、自然に風任せで受粉するのですが、例えば、ベランダなど風通しの良くない場所で栽培している場合に実付きが悪い時は、受粉作業をしてあげましょう。
トマトは、1つの花に雄しべと雌しべがあるので、指で雄しべと雌しべの両方をやさしくこする感じになでます。
キュウリは、雄花と雌花が別々に咲いていて、雌花は花の付け根に細くて小さい実がついています。
雄花と雌花に分かれているキュウリ苗の受粉は、雄花を摘み取って雌花に雄花の花粉をつけてあげることで受粉作業完了です。
あとは、2週間ごとの追肥(株回りに1つまみ(3グラム)をパラパラ撒く)と適宜水やりをすれば収穫出来ます。
水分好きなキュウリに比べて、トマトは乾燥気味な土壌を好みます。
植え付けている場所にもよりますが、高温でカラカラ天気が続いている今の時期ですと、キュウリは毎日水やりする必要があるかもしれません。
この暑さ、野菜よりも管理するこちらの方が先にダウンしてしまいます~。
ダウンしてしまった結果、こんな姿になってしまった~!🙇
それでも、真っ赤に熟した実がなっています。
毎年この時期、いくつかの苗がこんな風にかわいそうな姿になってしまうのです。
体力の限界です~!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎