タマネギ苗の追肥時期と追肥量
こんにちは。
11月に定植したタマネギ苗。
収穫時期は5月末頃になるのですが、その前に玉を大きくするために大切な追肥時期がやってきました。
定植場所は、1.5×1.8メートル。
昨年9月に種蒔きして、11月に苗を定植。
この場所は、冬(2月まで)の時期は日陰となってしまい栽培場所としては良い条件とは言えませんが、狭い庭の畑では良い環境を選べるはずもなく・・・。
ですが、収穫時期間近の2~3か月間の日当たりがあれば、なんとか収穫できていますので、この環境で満足ということにしましょう。
さすがに日陰では、定植時から苗が成長しているようには見えませんが、枯れている様子もなくピンピンして小さいながらも元気そうで、3月になれば顕著な伸びがみられるはずですが・・・。
追肥
成長前の1月末~3月中までに2回、追肥をします。
追肥時期が遅れると収穫後の保存中に腐りやすくなるので、3月下旬までには追肥を終わらせたいところです。
というものの、小さな畑での栽培なので保存といっても、1~2か月ほどで食べ終わってしまうくらいの数しか収穫できませんので・・・!
と吞気にしていたら、1月末予定の追肥が2月はじめになってしまったのでした。💦
追肥には、化成肥料、もしくは、有機肥料でしたら ぼかし肥、を使用します。
苗定植から6月間の栽培期間に追肥は2回ですので、1回の追肥量は少し多めにするのが追肥のコツです。
畝全体に2握りほどの肥料を撒いて、軽く地表面を混ぜ合わせます。
または、苗と苗の間の列ごとに肥料を撒いて、軽く地表面を混ぜ合わせます。
こんな感じ。
以上で追肥作業終了です。
1回目の追肥時期が2月はじめだったので、2回目の追肥時期は1か月後の3月はじめにします。
これからどんどん成長して葉の枚数も増えますが、葉先に丸いボールのような芽ができてしまったらタマネギが大きくならないので芽を摘んでしまいます。
丸い芽のついている株が複数できた場合は、肥料不足も考えられますので追肥をします。このように芽が出来てしまうことを とうがたつ、と言います。
とうがたってしまう原因としては、植え付け時の苗が適当でなかった(苗が成長し過ぎていた。)ことも考えられます。
とうがたったタマネギの球は、硬くなり味も落ちてしまいますので株ごと抜き取って葉ごと全部食べる、こともできます。球が大きくなる前の葉は柔らかく、甘くて絶品です。球が大きくなる前の葉ネギも一度試していただきたい家庭菜園ならではの味です。
2回の追肥を終えたら、収穫を待つだけ!
株の根本が折れ(株が倒れる感じ)たら、収穫時期です。
ですから収穫時期は、タマネギ株が自己申告してくれるんです!
賢いですね~。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎