サツマイモの葉が穴だらけ・・・原因はオンブバッタ?
こんにちは。
台風が過ぎて、今日は全国的に酷暑のようです~。
気を付けねば・・!💦
猛暑にもかかわらず、サツマイモの葉は元気だ~と近寄ってみると、葉が穴だらけになっているのでした。
毎年発生するこの穴の具合・・オンブバッタの食害によるものです。
畝全体の葉が、穴だらけ。
今年は、いつもの年より酷いような気がします。
サツマイモの畝全体にオンブバッタの姿がありますね~。
毎年、苗が大きく育ってからオンブバッタ登場なので、食害の影響も気にせずやり過ごしていたのですが、昨年より数が随分多くなっている感じですので、対策をした方が良いように思います。
対策は、1匹ずつの捕獲しかないでしょうね~。
機敏に動く虫でもないので、地味ですが、ガムテープでくっ付けて取ることにします。
このまま放置すると、産卵をして、来年に大量発生ということも考えられます。
また、幼苗のうち、オンブバッタの食害がひどいと枯れてしまうこともあります。
オンブバッタ
雌の上に雄がのっている2匹のバッタをいい、写真では、1匹ですが、そのうち、2匹一緒の姿を見ることができます。
夏から秋にかけて成虫となり姿を見ることになります。
食性としては、あらゆる野菜を餌として、幼苗であれば食害され尽くされることもあります。特に、赤ジソを好物とします。
発生原因は、辺りに雑草地帯がある、畑の管理が悪く雑草が多い、等が考えられ大量発生の原因ともなります。
対策としては、こまめに草刈りをして、雑草のある場所を作らない、ことです。
また、オンブバッタの好物である赤ジソを近くに植える、ことも対策の1つですね。
赤ジソの効果
サツマイモのコンパニオンプランツとしても、赤ジソは相性が良く、多肥量を好まないサツマイモ苗の余分な肥料を赤ジソが吸収してツルボケ(ツルだけが成長してサツマイモがならないこと)を防いでくれる効果が期待できます。
オンブバッタが赤ジソを好物とするので、サツマイモの畝周りに赤ジソを植えることで、オンブバッタは赤ジソに集まりサツマイモの葉の食害を軽減できることも期待できます。
来年は、赤ジソも一緒に植えることにします。
夏も終わり涼しくなったころ、サツマイモの収穫ですね~。
サツマイモの収穫・・・楽しすぎます!😃
本日はこれにて失礼いたします~