真冬でも、気の許せないナメクジの食害活動!
江の島 Enoshima
こんにちは。
12月に入り気温もだいぶ下がってきています。
今日の最高気温は6~7℃の予報!
もうすっかり真冬並みの寒さですね~。
ここまで気温が低くなると、害虫被害の心配もほとんどなくなります。
そんなきびしい環境の中でも、食欲旺盛なのよ~! という虫(正確には虫ではなく動物の部類ですが)がいるのです。
その困りものは、ナメクジ なのです!😞
ナメクジは、冬の庭を少しでも飾ろうと購入したビオラ、スミレ、パンジーが好物のようで、花はもちろんのこと株ごとナメクジの粘液だらけになって溶けたようになってしまいます。
ナメクジの写真がありますので、苦手な方はご注意ください。
苗ごと食害されると、枯れ果てた感じになります。
拡大すると・・粘液が見えます。
夜間、 臭覚を頼りに植木鉢を這い上がってきました。
翌日、食害の跡。
いたるところに、ナメクジの這った跡の粘液が残されています。
真冬の寒さになっても、ナメクジの食害には相変わらず悩まされ食害がなくなることはありませんね~。
庭で観察すると、ナメクジの草花の好物は柑橘類の葉、ビオラ、パンジー、スミレ、シマトネリコの葉等、ほとんどなんでも食べるように見えますが、食害されない花もあるのです。
ラベンダー、スイセンは、食害の跡も見たことがないです。
スイセンは毒があり、ニラと間違えて食べた人が中毒を起こす、といったニュースを聞くことがあります。
スイセンは葉も花も食害されずにきれいな株のまま咲いているので、ナメクジにとっては、スイセン全部が苦手な植物なのだと思われます。
臭覚で活動するナメクジが、どうやってスイセンが危険な植物であることを知ったのか・・不思議です!
遺伝子レベルで、スイセンの香りが危険である、とその身体に組み込まれているのでしょうか!?
是非とも知りたいところです。
小さい庭の虫たちのことでさえ、不思議だらけです!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎