レモン、ユズ、シークワーサーの苗の成長の違いは・・・?
こんにちは。
昨年、レモン、ユズ、シークワーサーの苗をそれぞれ1本ずつ購入しました。
いずれも50センチほどの背丈で、同時期の春先の購入でした。
昨年は、苗植え付け直後からナメクジ等に食害されて、数枚の葉を残して主枝1本が植えてある、という感じのひどい状態でした。😥
今年は、用心して観察していましたが、真夏にぐったりして観察をさぼっている間に、すっかりアゲハの幼虫の住処になってしまいました。
おかげで、アゲハ幼虫の観察はできたのですが・・。
アゲハのわずか1ミリの卵に黄身と白身らしきものがあることに、感動してしまったのでした!
これが、卵から羽化したばかりと思われるアゲハの幼虫、体長1ミリほど。卵に黄身らしきものが・・見えますか~? 羽化した幼虫が最初に食べるのは、この殻なのだそう。
羽化した翌日の卵は、白身の一部が残されていました。
レモン、ユズ、の苗は1メートルくらいに成長はしたものの、幼虫たちのおかげで食害された葉だらけ!
レモンの苗。実が1つなっています。
こちらは、ユズの苗。枝先の葉はほとんど食害されました。
どちらも葉がまばらで、たくさんの食害跡・・ナメクジ、アゲハの幼虫、ハモグリガの幼虫などなど・・。😞
それに比べて、シークワーサーの苗は葉がワサワサ状態。
こんな感じです。10個程度の実もつけています。
いずれの株元にも、乾燥防止のため刈った芝を敷いています。
柑橘系の幼苗は乾燥に弱いので、乾燥防止として購入時からの対策です。
レモンとユズの葉は厚くて枚数が少ないのに比べ、シークワーサーの葉は薄くて小ぶりで枚数が多いのを特徴としますが、昨年購入時はそれほど葉の枚数に違いは見られませんでした。
1年の間のシークワーサーの苗の成長は著しいものがあります。
環境条件を考えると、レモンとユズの苗を植えてある場所は昼間の半分くらいの日当たりで、シークワーサーの苗は昼間中、良く日が当たって風通しが良い場所にあります。
ですので、シークワーサーの苗は、レモンとユズの苗の2倍ほどの太陽を浴びていることになりますね~。
太陽の当たる時間の違いは、苗の成長を大きく左右しているように感じますし、また、2倍の太陽を浴びているシークワーサーの苗の方は、食害跡もそれほど気になりません。
やはり、植物の育つ環境は成長に大きく影響するものだ、と改めて実感するところです。
適当な環境を与えられると、植物は元気に成長できて、元気な植物は病害虫も付きにくい、ということなのでしょうね~。
なるほど~です!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎