赤い角で威嚇するアゲハの幼虫! Butterfly baby sticking out its red tentacles got angry ?
こんにちは。
庭には柑橘系の木が3本植えてあって、いずれも昨年購入したものです。
どれも、目隠し目的を兼ねて、どうせ植えるなら実が成るものが欲しい、と思って、シークワーサー、レモン、ユズ、の苗を選んだのです。
剪定作業も考えて、レモン、ユズの苗は、トゲのない苗を購入しましたが、全くトゲのない苗はないようで、小さいトゲがついていますが、成長とともに気にならなくなる、と記載されていました。
中でも、成長著しいのはシークワーサーの木ですね~。
昨年、苗が届いたときはシークワーサー、レモン、ユズ、の木は皆50センチほどの背丈で、葉もそれなりの数しかありませんでしたが、レモンとユズの木の成長は緩やかに成長してます、といった具合。
それに比べ、シークワーサーの木は背丈も倍は越えた感じで、葉はワサワサして、既に苗から木に変身した感じです。
苗を定植した場所が違っていて、シークワーサーの木が植えてある場所は、1日中日当たりの良い場所で、レモンとユズの木の植えた場所は、半日程度の日当たりです。
やはり、日当たり時間の違いは、成長具合を大きく左右するのですね~!
その柑橘系の木の葉に、それぞれアゲハチョウの幼虫が住みついています。
昨年までは、鳥の糞ね~、と見過ごしていたものですが・・。
アゲハチョウの幼虫と分かると、成長の具合が気になって庭に出るたび様子を探ってしまいます。
幼虫の写真がありますので、苦手な方はご注意ください。
シークワーサーの木の葉には、1匹の幼虫が定住中。
興味深いことに、まったりと寝転んでいる場所は、ほとんど同じ場所なのです。
ここ、私の場所だから~! と言っているような・・。
日当たり具合い、風通し具合、まったり寝そべる葉の大きさ具合・・等が気に入ったのでしょうか!?
日中暑いうちは、姿が見えません。
午前中と太陽が傾いた時間帯から姿を現して、定位置でまったりしているのです。
ここ数日で、その姿に少し変化がみられ、まっすぐな身体にすこし凹凸が出てきたように見えます。
身体の変化を感じて、写真を撮ろうとした時のことでした。
頭部上から、赤いものが見えたと思ったら長くなって2本の角のようなものが出てきました。
身体をくねらせ持ち上げ、持ち上げた身体をのけぞらせて、エビぞりのような形をとっています。
これは、威嚇 しているのですね!
身体をのけぞらせてエビぞりになるなんて、相当、怒ってます~。
だんだん、落ち着いてきた様子です。
この赤い角のようなものは、臭覚といってアゲハチョウの幼虫特有なもので、赤い角や黄色い角があり、蛾の幼虫は角のような臭覚は持たないようです。
初めて目にする光景に、こちらも興奮を感じずにはいられません。
この狭い庭でも、見たことのない盛りだくさんの知らないことだらけ!
このあとの成長過程を是非見てみたいのですが・・。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎