ミョウガ栽培・・・1年に1回の手入れで手間要らず、収穫量は堆肥量が決め手!
6~7年前、 縦50㎝×横50㎝ の庭の隙間に植えたミョウガの根株は毎年広がりを見せて、今年は縦2メートルくらいの範囲に新芽が現れています。
株が混みあうと収穫量が減ってしまうので4~5年ごとに転居?が必要と言われていますが、庭の植木と植木の間から新芽が出て来て、そのうち隙間中にニョキニョキとミョウガの新芽だらけになるかも・・・という不安も。
1度植え付ければ、スペースがあれば地下茎がどんどん伸びて転居する必要もなく、環境次第で勝手に生育してくれる野菜、というタフな野菜のようです。
半日陰で良く育つミョウガは、日の当たる場所の少ない庭で栽培するには都合の良い野菜ですね~。
目次
栽培環境
科名 ショウガ科
連作障害 有り(植え替え時に同じ場所を避ける)
生育気温 20~25℃
土壌酸度 pH6.0~6.5
植え付け場所 乾燥が苦手なので日陰気味の場所
土づくり
苦土石灰もしくは有機質カキガラ石灰や草木灰 1㎡あたり100g
堆肥(腐葉土等) 1㎡あたり20リットル
有機質肥料 1㎡あたり100g
根株植え付け
30㎝間隔で5センチの深さに根株を植え付け、たっぷりの水やりをします。
収穫
花が開いた状態。
8~9月に地表面にでてくる花蕾を、黄色い花が開く前の蕾のうちに収穫します。花が開いてしまうと風味が落ちてしまいます。
1年に1度の手入れ
11~12月に株元から株を切り取った後、畝に米ぬか1㎡あたり100gと有機質肥料1㎡あたり100gを撒いて、その上から堆肥(腐葉土)1㎡あたり20リットルほどを撒き、最後に石灰(苦土石灰やカキガラ石灰や草木灰)1㎡あたり100gを堆肥の上から撒いて1年に1度の手入れは終了です。
1年に1回たっぷりの堆肥を撒くことで、追肥の必要もなく株が増えて収穫量もアップします。
追肥は不要です。
*我が家では、堆肥(腐葉土)代わりに庭の枯れ葉や刈り取った芝をたっぷり撒いています。
ミョウガは乾燥が苦手なので、土壌が乾燥しないようにたっぷりの堆肥を補充することで保湿力のある土壌になり、土中にある地下茎が成長して収穫量も増えていきます。
適当な環境が作れれば、株はどんどん増えていきますよ~。
本日はこれにて失礼いたします~🎎