タマネギは、最後の1か月で大きくなる!
昨年9月に種蒔き、11月に苗を定植、と種蒔から8か月にわたるタマネギ栽培。5月になりそろそろ収穫間近です。
タマネギの肥大時期は、最後の約1か月に集約されています。その球が大きくなる様子を観察しました。
春先から葉が生き生きしはじめて、雨が降るごとにどんどん成長します。
4月初め頃には、遠目からでも株根元がくっきりと白さが際立ってきます。
4月15日の様子。根元がほんのり膨らみを持つ感じ。
5月3日の様子。明らかに球を帯びてきます。
5月10日の様子。ペコロスくらいの大きさに成長。このくらいの大きさで収穫したのがペコロスで柔らかい葉ごと食べると、これまた絶品! 是非1度試していただきたい味。
5月13日の様子。球は5センチほどに成長。
5月18日の様子。球は7~8センチにまで成長。
一部の株の根元が折れてきました。根元が折れてきたら収穫の目安。
赤矢印が根元が折れた株。
根元が折れるのは、全力で養分を球に注入したので葉の役目はそろそろ終わりです~・・のサインです。
畝全体の5~8割の株の根元が折れたら収穫時期です。
球が濡れているままに収穫すると保存中はやくに腐ってしまいますので、天気の良い日が2~3日続いて土が乾いている日に収穫します。
球は最後の1か月ほどで急速に肥大するのです。
それまでは寒い冬に耐えながら、じっと栄養を蓄えているのですね~。
タマネギの肥大の様子を見ていると、植物も生き物であるのだなあ~としみじみと思うのです。ありがたくいただきます。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎