saienyosikoのブログ

神奈川県沿岸部在住。庭の隙間で家庭菜園をはじめて10年目です。虫たちの日常を垣間見ながらの楽しい毎日です。

たくさんのキュウリの収穫のコツは?・・・こまめな追肥と水切れに注意して。

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植え付けして、はや1ヶ月、キュウリの苗は順調に成長して、すでに160㎝くらいの高さ。

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今年は、楽しみにしていたホームセンターでの苗選びは自粛して、近所のスーパーで花が主役のスペースに、たま~に1つか2つ飾りのように置いてある野菜の苗を見つけて、ミニトマト、キュウリ、ナス、の苗を購入。

 

飾りのような苗たちは、どれも品種説明などという大そうなお触書などはなく、名前すらも付いていない、トマトの苗 キュウリの苗 ナスの苗 としか書かれていない、名もなき ただのトマト苗 キュウリ苗 ナス苗 なのでした。

なので品種は1種類のみ。

 

下葉が枯れていたり、間伸びしていたりする苗の中で、良い苗を選ぶというよりは、どれが一番ましな苗か・・・という視点。

それでも、今年は諦めていた夏野菜の苗を購入できただけでも心ウキウキ。

 

名もなきトマトの苗は、下葉が枯れていたのですが、それでも買ってしまった!

植え付け時の苗は、その後の成長や収穫の半分を左右する! という言われ方もするので、今年の収穫はすべての野菜においてあまり期待できないなあ~と覚悟しながら・・・それでも植え付け時は た・の・し・い。

 

あー、いつでも、野菜栽培はたのしいなあ~! としみじみ感じたのでした。

 

いつまで待っても、ピーマン苗はお目見え無しですが・・。

 

キュウリの話題からそれてしまいました・・・少ない期待をよそに、キュウリ苗はその後、スクスク成長して、既に3本収穫。

これまでで一番の収穫の予感。

 

少ない期待の中、結構すずなり。嬉しい期待外れ?

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庭の隙間(いちおう畑)の今年の主役はサツマイモとオクラに奪われ、昨年までは主役級だったキュウリ苗はプランターにひっそり植え付けられたのでした。

 

昨年までは、夏野菜の追肥は一律、2週間ごととしていましたが、今年は作戦変更・・キュウリはこまめな追肥と水やりが実りを良くする、と言われるので、折角のプランター利用、液体肥料を使用してみることにしました。

液体肥料は、即効性の点からは一番の優れものです。

 

プランターに植え付けたキュウリ苗に、液体肥料を規定の量に薄めて1週間に1度撒くことにしました。

週1の液体肥料のおかげで、キュウリの実なりが確実に良いです。

 

キュウリの場合は、撒く肥料の量は同じでも、2週間ごとに撒くのと、1週間ごとに分散して撒く、のでは断然、1週間ごとに分散して撒く方が実が多くつきますね~。

 

これは、化成肥料やぼかし肥にも言えることだと思います。

だいたいの液体肥料は、追肥の場合は1週間に1度の使用、と表示されていると思います。

 

夏野菜である、キュウリ ナス ピーマン トマト等、実を作る野菜には、リン酸を多めに撒くと実付きがよくなり多収穫になりますが、肥料はすべての野菜に使用できる、チッソ8、リン酸8、カリ8、または、チッソ6、リン酸6、カリ6、などと書かれた、栄養成分が均一に含まれているものがおすすめです。

 

栄養成分の偏りは、病害虫を起こす原因ともなるので。

特に、枝を伸ばす栄養成分であるチッソを多く含むと病害虫が多発します。

 

リン酸とは、肥料成分の中で花や実付きを良くする成分で、実なりを良くするために、面倒でなければ単体で購入して他の肥料と一緒に撒く方法もありますが、面倒が苦手な管理人は、すべての野菜栽培は通常の肥料と草木灰(石灰の代用)でまかなっています。

 

たくさんのキュウリの収穫のコツは、こまめな追肥と水切れをしないようにすること、これで収穫量は増えますよ~。

 

 

夏野菜は、これからが収穫本番ですね。

暑い中、水やりが続くかどうかが問題!

 

本日はこれにて失礼いたします~。🎎

 

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