インゲンの葉の色が薄い・・・ところどころの葉色が薄いのはモザイク病!?
5月初旬に種蒔きしたモロッコインゲン。
順調な生育をして、そろそろ小さい白い花が開きそうな具合。
小さい白い花の蕾がたくさんついて収穫間近ね~、と眺めていると、下葉の数枚の色がお・か・し・い!
下葉のところどころの葉色に、薄緑の濃淡が・・・。
まだ初期段階でしょうか!?
若葉にちじれが見られるものもあります。
緑色と薄緑色の濃淡のモザイクのような症状がみられるのは、モザイク病というウイルスによる病気のようなのですが。
初期の段階らしく、それほど症状が顕著に見えるまでは進んでいないのですが、葉色の濃淡からモザイク病なの?・・・というところですね~。
モザイク病の特徴
小さな微生物が植物内に侵入して発病します。
ほとんどの野菜で発病するウイルス性の病気で、アブラムシが媒介して感染を広げます。
葉や花に、濃淡のモザイク模様ができたり形がゆがんだりするのが特徴です。
対策
症状が出ている葉や花を取り除きます。
ハサミ等、使用した道具からも感染するそうで、良く洗ってアルコールを吹きかけておくと良いです。
媒介者となるアブラムシは、キラキラの光を嫌うので、シルバーマルチやプランターであればアルミホイルを敷く等で対策ができます。
このシルバーマルチ、昨年のオクラ栽培でその効力なるものを思い知らされました。
薬剤ではないので、その効き目にはかなり疑いの目、というか疑いしかありませんでしたが。
昨年、たまたまあったシルバー色のビニール袋を切りはりして、マルチ代わりに使用してみたところ、いつもなら小さい虫たちでオクラの実が埋もれてしまうはずなのに、昨年のオクラの実は違っていました。
虫しか見えないはずが、緑色のオクラの実がすっきりと佇んでいたのです。
これにはびっくり!
薬剤でもないものが、これほど虫たちに効果があるとは!!
虫飛来予防にシルバーマルチ!
経費削減、ゴミ削減からこれまでマルチというものは購入したことがなく、せいぜい、ゴミ袋を切り貼りして使用したくらい。
今年はオクラのためにシルバーマルチだけは購入しました。
と脱線してしまいました・・・。
これからインゲンの葉を切り取って収穫を待ちます!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎