畑に来訪虫、カメムシ。
6月も中旬を過ぎた頃になると、5月に種蒔きや苗植え付けした夏野菜たちがそろそろ収穫始まる頃。
ミニトマト、ナス、キュウリの苗は、近所のスーパーの花コーナーの隅に置かれていた、選択肢のない苗を購入したわりには、これまでで一番実なりが良い様子。
オクラは、3虫(アリ、ダンゴムシ、ナメクジ)に食べられながらも、なんとか発芽が揃った感じ。
モロッコインゲンは、只今花盛りで、数日後には収穫の始まりを迎えようとしています。
今年は盛りだくさんのモロッコインゲンが収穫できそう!
順調な滑り出しを見せていますが、特にプランターで栽培しているミニトマト、ナス、キュウリ、モロッコインゲン苗には、今年初めて追肥として液体肥料を採用、苗の成長も良くいつもより元気で実付きが良いのは、追肥として規定通りに薄めた1週間ごとの液体肥料を撒いている効果であることは間違いないですね~。
今更ながら、適量の肥料の威力を実感することとなりました。
これまでは追肥時期も追肥量も適当(追肥量が多いなんてことは絶対ない)、特に追肥時期などは、前にいつ追肥したか覚えていない・・・なんてこともたびたび。
まあ、少ない収穫量で満足、でした。
特に、水分と肥料大好きのキュウリとナスに関しては、規則正しい追肥がもたらす収穫量の違いに、感心するばかり。
と順調な成長を見せている野菜たちに、時々、来訪虫が。
今日の来訪虫は、茶色のカメムシ。
こちらは、モロッコインゲンの葉にくっ付いている体長1.5cmほどのクサギカメムシ。
カメムシ
カメムシは嫌な臭いを発する虫として知られていますが、その種類は1000種類ほどもあるとされて、体色も緑色をはじめ多様です。
今回のクサギカメムシは、茶色の細かいまだら模様が特徴で、刺激を与えるとカメムシの中でも1~2位を争うほどの強力な臭気を発するのだそう。
5~10月くらいに発生して、幼虫、成虫ともに葉や実の汁を吸って病原菌を媒介する害虫です。
特に、インゲン等の豆類は、豆の汁を吸ってサヤが太らなかったり変形したりします。
植物にとっては、100害あって1利無し・・・の虫。
対策
雑草を処分して越冬場所をなくすと、翌年の被害を少なくできます。
あまりお近づきになりたくない虫・・・。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎