オクラのつぼみ、花、実・・・花が咲かないのは? & 自作シルバーマルチ効果は凄かった!
こんにちは。
やっと、待望のオクラの出番です。
6月初めに種蒔きして、花が咲き始めています。
オクラの花は、観賞用としても楽しまれる、と言われているようです。
確かに、色鮮やかな南国を思わせる雰囲気のある花ですね~。
私にとっては、オクラの花が咲くは、そろそろ食べれる~、のサインなのですが。
花が咲いてから、約1週間程度で食べれる大きさになりますが、実が小さいうちならではの味と柔らかさ、スーパーでは買えない、家庭菜園ならではの味を見つけてみるのも楽しいですよ~。
わが家で小さめサイズで収穫するのは、モロッコインゲンです。
その風味と柔らかさは言葉で表現すると・・・みずみずしく風味豊かな・・・とでも言いましょうか。
これって、若い、ということ?
人にも、同じような表現を使うような・・みずみずしいお肌、若々しいお肌、とか。
若いということは、みずみずしい、ということなんだ! と今頃気づいてしまったけど ・・・ 時すでに遅し!
お肌のことはともかくとして・・
今日は、オクラの花の一生 を見てみましょう。
オクラの花のつぼみから実になるまで
つぼみが出来ました。
オクラの花は、主枝と葉の間に咲きます。
つぼみが膨らみ、色づいてきました。
南国ムードの花です。
花が咲き終わりました。
既に、下部に実が見えます。花が落ちて、そこに実がある、というのが普通の過程ですが・・。 ま、こういうこともあり、ですね。
右側は、咲き終わった花が落ちて、中から小さい実が顔を出しています。
左側は、なかなか脱皮できず咲いた花が残っている状態の実、このまま放置で問題ないです。
地植えの場合は基本的には水やりは自然任せですが、あまり乾燥しているようなら水やりをする、2週間ごとの追肥を忘れずにすれば10月下旬くらいまでは収穫可能です。
追肥は、即効性のある化成肥料、もしくは有機質であれば、ぼかし肥 が適当です。
どちらもホームセンターで売られています。
花が咲かないのは・・・
肥料が不足している(株全体が貧弱の場合)、または、窒素分の多い肥料を与えすぎ(葉がフサフサして成長しているのに花が咲かない場合)、水分不足や水のやりすぎ、植え時期が適当でない、などが考えられます。
株全体が貧弱で未成熟なために、花を咲かせるだけの栄養が足りないことも考えられます、この場合、株がある程度しっかりしないと花は咲きませんので気温が上がって株がグングン成長するのを待ってみましょう。
対策・・・
肥料は、リン6、チッソ6、カリ6 や リン8、チッソ8、カリ8、などと記載された栄養素が均等の物を選ぶと失敗がないようです。
花が咲いた頃から、2週間ごとに株間に1つまみ程の追肥をすることで、10月下旬くらいまで実を収穫することができます。
水やりは、あまり土表面が乾燥しているようであれば、たっぷり水やりをする、といった管理が適当です。
また、マルチをすることで保湿効果が期待できて、水やりの心配がなくなります。
とこんな感じで、適度な肥料と適度な水分で、たくさん実がなってくれますよ~。
実は、今年初めてシルバーマルチ(継ぎ接ぎだらけの自作)をしてみました。
真夏の水やりに体力の限界感じ、マルチ採用です。
シルバーマルチは、土の乾燥防止、保湿効果など・・それと1番大事な・・アブラムシなどの小さな害虫除け、の効果があるとして知られています。
家にあったシルバーの袋を継ぎ接ぎし、地表面にのせただけの簡素なもの。
奥には、キュウリ苗が伸びています。
アブラムシなどの害虫除け のキャッチフレーズどおり、その効果は目に見えてわかります。
アブラムシなどの小さい虫たちは、オクラのつぼみが大好きなようで、つぼみに群がっているアブラムシなどの小さな虫たちとそのアブラムシに群がっている沢山のアリに埋め尽くされ、つぼみはいつも1ミリにも満たないような小さな虫たちとアリだらけの真っ黒状態になり、つぼみの色がわからないほど。
しかし、写真でもわかるように、つぼみはきれいな緑色をしていて、いつもの、アリで真っ黒なつぼみとは違うことに気づきました。
シルバーマルチの効果は すごい! ・・ 感動です ・・
いつも、大量のアブラムシたちと大量のアリで真っ黒になったつぼみを、横目で眺めていたり、時には、地味にガムテープでペタペタしたり・・でした。
といろいろ列記しましたが、真夏の暑さにもへこたれない、アフリカ原産だけあって、むしろ真夏の暑さは大得意なオクラ、ほったらかしでもへこたれません。
しかし、柔らかい美味しいオクラを食べるために、追肥という多少のお世話は必要ですね~。
南国ムードの栄養豊富な オクラ 、楽しみです。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎