ナスの皮の一部が茶色い切れ目のような跡・・ナメクジの食害?
こんにちは。
連日、猛暑続きで野菜たちの水やりもままならない状態です。😞
土の乾燥は、水分を好むキュウリやナスの収穫にダメージをもたらしてしまうんですよね~。
真夏の水やり作業に体力の限界を感じ、今年はキュウリ、ナス、ピーマン、オクラにマルチをかけてみたのです。
マルチをすると、雑草防止、乾燥防止、保湿効果等、が期待され、結果として多収穫につながるのはわかっているのですが・・。
特にマルチの中でもシルバーマルチは、上記効果にプラスしてアブラムシ、ハダニ等植物に寄生する小さい虫を避ける効果を1番の売りとしています。
園芸生活ではじめて使用したシルバーマルチ(シルバーの袋を切ってつないだ自作)は、驚きの効果です!
毎年、オクラの実に群がるアブラムシやらハダニやらアリやらで実が見えないほどでした。
しかし、なんと今年のオクラの実はきれいな緑色のただずまい。
マルチ効果は歴然です、ですが、取り外しの手間と収穫後にゴミになってしまうことを考えて、家族が楽しめる収穫量であればよいので、これからも細々と最小限に、また臨機応変に、マルチを活用したいと思うのでした。
そのシルバーマルチをしたナスの苗ですが、大きく成長してコンスタントに実を収穫しています。
しかし、その実ですが、ナスの皮の一部の色が茶色に変色しています。
人に例えるなら、かすり傷を負っている・・と言う感じの跡が見られます
ナスの皮の一部が茶色い切れ目のような跡になるのは、ナメクジによる食害跡です。
ナメクジの口の中はヤスリのようになっていて、獲物を削りなめる、という食害の仕方をするので、食害跡も削り取ったような跡が残るのが特徴です。
残念ながら、シルバーマルチにはナメクジ忌避効果はないようです。
対策
ナメクジはカフェインが嫌いなので、使用後の挽いたコーヒーの粉を株根元周りに撒いてナメクジを寄せ付けないようにします。
コーヒーの粉効果は即効性があるので、撒いた直後から効果が見られ、きれいなナスがなっています。
無農薬で野菜を育てていることで、さまざまな虫たちの営みを知ることとなりました。
虫を観察して、対策についてあれこれ考えるのもまた楽しい時間です。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎