庭に咲くイングリッシュラベンダー & 管理
こんにちは。
ラベンダーを庭に植えたくて探していたのは、イングリッシュラベンダー!
小さな穂先に涼しげに咲く紫色の花がなんとも上品で・・。
植え付けたのは、数年前。
イングリッシュラベンダーとは
別名 コモンラベンダーで、フランスはプロバンス地方原産と言いますから、その極上の香りはフランス生まれということになります。
ラベンダーの品種は数種あって、最近ではホームセンター等でもいろいろな色や形の異なるものが見られます。
なかでも、イングリッシュラベンダーは、その香りと清楚な姿からラベンダーの代表格として昔から親しまれています。
ラベンダーは、一般的に高温多湿を嫌う植物です。
特に、イングリッシュラベンダーは寒さには強いですが、暑さには弱いということから環境条件の適した冷涼で湿度の低い北海道で育てられているのをよく見かけます。
我が家のイングリッシュラベンダー
太陽がよく当たる南向きの庭と太陽は直接当たらないが比較的明るい北向きにある玄関先にあるスペースとに植え付けています。
太陽がよく当たる南向きの庭に植えてあるイングリッシュラベンダーは、株が横広がりに成長していて花の咲き具合も均一です。
太陽が直接当たらない明るい北向きのスペースに植えてあるイングリッシュラベンダーは、背丈が伸びて間延びした感じで花はまばらに咲きます。
太陽が当たらない明るい北向きのスペースに昨年、5センチほどの茎を2本挿し木したところ、今年は日陰ながら10センチ程度になり成長が見られます。
南向きの庭に咲くイングリッシュラベンダーには、年に1度の有機質肥料を軽く1握り株元に撒いてますが、北向きのイングリッシュラベンダーには肥料をあげたことはないのです。🙇
挿し木時は土作りをすることもなく、挿し木する枝を切って土に挿しただけ、となんともひどい扱いをしてしまいました。
しかし、イングリッシュラベンダーやローズマリーの挿し木は、切って、挿して、最初だけたっぷり水やりする、だけで根付いて成長しているので、問題ないようです。
イングリッシュラベンダーの管理
多肥量を好まないので、年に1~2度程度株元に軽く1握りの肥料をパラパラ撒く程度で良いように思います。
花が咲き終わったら、半分くらいの背丈で剪定すると再び良く成長してくれます。
多湿になると株が弱るので、混みあっているところは間引きをする程度で、気候条件さえ合っていれば、結構手間の要らないタフな植物のようです。
* 周りにある花はナメクジによって食害され花がなくなるほどですが、イングリッシュラベンダーはナメクジの食害が見られないのです~。
個性が強すぎる植物なので、ナメクジの好みに合わないのでしょうか!?
本日はこれにて失礼いたします~。🎎