連日の暴風雨でキュウリの苗がヨレヨレ・・・植え替えも選択肢の1つ。
連日の暴風雨で、順調に育っていた野菜苗たちもお疲れ気味。
ここ2~3日、台風並みの雨風にさらされて、ネットに伸びているモロッコインゲンやキュウリ苗はもうおしまいかも・・・となかば諦めモードで窓越しに野菜たちを眺めていました。
毎年強風で一番に影響を受けるのが、ネットにツルを張っているモロッコインゲンなのです。
昨年までは、豊作を期待して2階のベランダまでネットを張って準備に手間をかけていましたが、毎年そのやる気は最初の台風によって無残にもへし折られるのでした。
強風によって、すべての葉が溶けてしまったようになって、モロッコインゲン栽培は終わりを告げるのが常です。
今年は作戦変更で、大掛かりな2階ベランダからのネットは止めて、プランター3つにアーチ型の支柱を2本立て小さいネットを取り付けただけの簡単なものにして、ツルをコンパクトにしてみました。
これが功を奏したのか、連日の暴風雨でもなんとか持ちこたえて、とりあえずなんとか収穫できそうな様子。ヤレヤレ!
ツルが伸びているもう1つの野菜・・・キュウリは何度もプランターごと倒れ、そのたびに葉はヨレヨレ、もう無理~ と叫んでいるような・・。
さてどうしたものか・・。
数回の転倒で葉はヨレヨレ、あちこち折れて傷だらけの苗、この場合、苗の再生を試みるか、それとも新しい苗を植えなおすか、ですね~。
幸いなことに、スーパーで元気なキュウリ苗が店先に並んでいるのを見かけました。
まだまだ夏はこれから、キュウリもこれから。
種撒きから始めようかと考えていたので、迷うことなく新しい苗に植え替えすることにしました。
キュウリ苗には背の高いアーチ型の支柱を立てて、ネットを張ってキュウリのツルを這わせていましたが、強風のたびにプランターごと転倒していました。
プランター1つに背の高いアーチ型の支柱の使用は、ツルが這うと転倒しやすいと反省。
植え替え時は、風の抵抗を少しでも少なくすることを最優先にして、アーチ型の支柱ではなく真っ直ぐな支柱を2本使用してみることにしました。
ネットは張らずに苗を太めの支柱1本に誘引していくという作戦。
アブラムシ除けにシルバービニール(クッキーが入っていたビニール)を敷いて、両端に支柱を差し込んで、苗をそれぞれ誘引して紐で縛ります。
台風や暴風雨でだいたいの野菜は無残な姿になってしまうのですが、サツマイモ苗とオクラ苗はあまり影響を感じません。
オクラ苗は余程の豪雨豪風でもなければ花を咲かせ実を付けてくれます。
サツマイモ苗は低位置で生息しているためか台風で全滅などということはいまだ経験がなく収穫まで至りますが、本来乾燥土壌を生息地としているサツマイモにとって肥大時期の7~10月の間の長雨は、味の良し悪しを左右してしまいます。
野菜たちの成長や収穫はお天気次第 、自然の恵み をいただいているということですね~。
心してありがたくいただきます。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎