saienyosikoのブログ

神奈川県沿岸部在住。庭の隙間で家庭菜園をはじめて10年目です。虫たちの日常を垣間見ながらの楽しい毎日です。

モロッコインゲンの実が成る。・・・収穫量を増やすには?

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3日前に花が咲き始めたモロッコインゲン。

今年は花の付きが悪いようなので収穫量も少なそう・・・と毎日眺めていました。

 

いつもなら根元の蕾から順々に上部に花が咲いて行くのですが、今年は3日前に最初の花が咲いた~と喜んでいたら、今日あたりは急に上部の蕾も花開き出してきました。

その花の数、盛りだくさん。

 

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こんな感じに、予想以上の成長。

3つのプランターが全体的に花だらけ。

一斉に花が咲いた感じで、いっぺんに収穫期を迎えることになると食べきれないほどの量のモロッコインゲンができますね~。

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花の数だけ実が成りますので、今年は収穫が集中して食べきれないほどの予感。

 

収穫

花が咲いたら約1週間後、サヤが12~15㎝くらいになったら、手で摘み取る、またはハサミで収穫します。

 

モロッコインゲンの収穫は、通常でも盛りの時は食べきれないほどの量・・・嬉しい悲鳴。

 

それにしても、今年、根元から上部まで一気に花が開いたのは、たぶん気温のせいではないかと思います。

モロッコインゲンの生育気温は15~25℃くらいまでと涼しい環境を好み、30℃近くの気温になると花も咲かない、実も成らないのです。

 

収穫量を増やすには

モロッコインゲン栽培は、種蒔してから1.5~2か月で収穫期になりますが、この収穫期に25℃くらいまでの涼しい気温であるか、が収穫量を決めるポイントになります。

収穫時期の気温を考えて種蒔き時期を決めると収穫量を増やせるということになりますね。

 

6月に入ってからは気温が高く30℃近くあった日が多かったので、なかなか蕾も付かない状態でしたが、気温が少し落ち着いてきたことから、急に花が咲き出したようです。

野菜も生き物なのだということを改めて感じます。

 

冷夏の年はモロッコインゲンは多収穫、と言われるそうで、ジリジリの高温が好きなオクラとは反対の野菜です。

 

 毎年、モロッコインゲンの収穫が終わるころにオクラの収穫が始まります。

オクラの収穫(10月くらいまで収穫可能です)が終わると、いよいよサツマイモの収穫です。

サツマイモの収穫が終わると、タマネギ苗の植え付けが待っています。

 

限られたスペースで、栽培できる野菜に限りがある場合には、1つの収穫が終わって次の収穫が始まる、という具合に、少しの収穫でも連続して楽しめる野菜を選ぶと楽しいですね~。

働きづめの畑をどこかで休ませなければ、という思いはあるのですが・・・。

 

とりあえず、今は待望のモロッコインゲンの収穫を待つばかり。

 

本日はこれにて失礼いたします~。🎎

 

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