オクラ苗の間引き
種蒔きから約1か月を過ぎて、虫たちに食べられ種蒔きを数回繰り返しながらも、しっかり大きくなっているオクラの苗。
種蒔き後は、乾燥しないように水やりしながら発芽を待ちます。
発芽気温が25~30℃、生育気温20~30℃と高いので、気温が上る5月下旬くらいから種蒔きすると2~3日で発芽します。
気温が上がってから種蒔きすると発芽後の成長も目に見えるほどはやいので、オクラの種蒔きや苗植え付けは、気温が十分上がってからの5月下旬くらいからが良いように感じます。
発芽した苗は背の高いもので15㎝~20㎝ほどになっているでしょうか。
連日の豪雨続きで、間引き作業が遅れています。
間引きは、本葉が4~5枚になったら1苗だけを残して他の苗を取り除きます。
植穴に1本の苗だけを残して、他の苗は根元からハサミで切り取りました。
我ながら小さい畝ですね~、畳一畳もないくらい。
きれいな南国風の花が咲いて、そのあとに実が成って、オクラは観賞用にも楽しめますよ~。
株間が15㎝なので、だいぶ混みあっているように見えますが、収穫時に下葉も一緒に切り取るので、風通し良く日当たりの良い環境になります。
成長すると1.5メートルほども大きくなるので、株間30㎝が通常ですが、小さい畝での栽培は、あえて株間を半分の15㎝と狭くしてコンパクトに育つようにしました。
大苗になると根もしっかり張りますので、処分する際の手間を省略するために苗を小さめに育てています。
ここまで育つと、収穫ももうすぐ。
随分食べられている葉も・・犯人はナメクジ? と言ったところでしょうか。
新芽は食べられていないようなので問題ないでしょう。
この後の管理は、花が咲いた頃から2週間ごとに1つまみ(3g)ずつ、即効性のある化成肥料、もしくは有機質肥料であれば ぼかし肥を株根元にパラパラ撒きます。
葉の付け根に蕾が出来て、花が咲き、実が成ります。
南国風のオクラの花盛りも間もなくですね~。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎