野菜価格高騰、そんな時は・・・短期間で育つ野菜、ミニチンゲンサイ!(プランター 夏撒き)
長期にわたる悪天候によって野菜は高値、ある程度予測はしていたものの、実際の価格高騰を目にすると・・大慌て、困った~!
高値でも、野菜は毎日たくさん食べたい。
そこで、少しでも多くの野菜収穫を目指して、早速種蒔き。
短期で収穫できる野菜と言えば葉物野菜。
極短期で収穫できるメジャーな野菜は、ミニチンゲンサイやコカブなどですね~。
普段からチンゲンサイは、ミニチンゲンサイを選んで種蒔きします。
プランターでも簡単に栽培できる野菜です。
夏の今でしたら、種蒔から25日で収穫、とかなり最短で収穫できるのです。
種蒔きから収穫まで日数が少ないということは、病害虫被害を受ける日数も少ないということ、草丈10~15㎝で収穫できるので、切らずにそのまま料理に使用できて見た目が可愛らしいということ、の2つの理由からミニチンゲンサイを選んでいます。
ミニのチンゲンサイは、ミニチュアのようなかわいらしい見た目と株全体の柔らかさが特徴です。
ミニチンゲンサイの栽培環境
科名 アブラナ科
発芽適温 20~25℃
生育適温 20℃前後
種蒔き時期も3~12月と長期間に渡っていて、ほぼ1年中栽培できるお手軽野菜です。
種蒔き
プランターは深さ15㎝以上もあれば適当。
収穫期間が短いので、鉢底石がなくても良しです。
収穫まで追肥をしないで一気に育てます。
- プランター上部から3㎝ほど下まで野菜培養土を入れます。
- 横列10~15㎝間隔にして、支柱等で深さ1㎝ほどの深さの溝を作ります。
- 溝に1㎝ほどの間隔に種蒔きします。
- 土をかけて、種と土が密着するように手のひらで土表面を軽く押します。
- プランター底から水が流れ出るくらいにたっぷり優しく水やりします。
- ミニチンゲンサイは、アブラナ科ですので、アブラムシ等の害虫が付きやすい野菜ですので、種まき後はすぐに防虫ネットをかけます。
プランターの両端と中央の3か所に、U字型にした針金を挿して防虫ネットを支える支柱としました。
以上で、種蒔き作業は終了です。
発芽後の管理
種蒔き後、3~4日が発芽の目安。
発芽が揃ったら2~3㎝間隔、本葉が2~3枚になったら5㎝間隔に間引きをして、間引き後は、根元に土を寄せて苗がぐらつかないように手で抑えます。
土が乾燥しているようなら、たっぷり水やりしながら収穫まで管理します。
収穫
草丈10~15㎝ほどを目安に、株根元がぷっくらとしてチンゲンサイの形になってきたら収穫です。
収穫までの目安は、夏の時期は25日、春や秋は40日です。
超特急でミニチュアチンゲンサイの出来上がりです。
そのままの姿で、炒め物や天ぷらなど楽しめますよ~。
ミニチンゲンサイ、1度育てたら病みつきになるくらい可愛らしい、おすすめ野菜です。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎