木陰を探すアブラゼミ
こんにちは。
猛暑日が続いて、野菜たちの水やりもここ数日中断状態。
そんな最高気温33℃の中、背丈70センチ、太さ2センチ、葉が数枚の月桂樹の木に、アブラゼミがとまっているのを、窓越しに見かけました。
最初は、太陽を身体全部に浴びていたのですが。
地面からわずか10センチの高さくらいでしょうか?
最初は、その背を太陽側に向けてとまっていたのですが、月桂樹の細い枝表面を、細い足を器用に動かして、太陽を避けるように月桂樹の細い枝が陰になるようにクルクルと移動しているのです。
窓越しの写真なので、はっきり撮れていませんが・・。
枝にぴったり張り付いて陰にいる状態。
約45分間の休憩後、どこかに飛んで行ったのでした。
太陽ギラギラ大好きのアブラゼミかと思っていたのですが、木陰に移動しているのを見ると、暑さを感じ取っているのでしょうか!?
枝の陰になって暑さをしのぐ、という技は本能的なものなのか、考える脳を持っているのか・・?
または、敵から身を守るための行動なのか・・・?
またまた興味深い行動に出会ってしまいました。
アブラゼミ
北海道から九州まで生息し、幼虫で過ごす期間は6年で、その間は土中で根の汁などを吸って栄養とします。
7月~9月まで、電柱や庭の木なとで見られ、ジージーと鳴いているのはオスのアブラゼミです。
成虫になって地上に出てから、1週間~2週間で寿命を迎えると言われています。
夏を代表するセミの声ですが、カナカナカナ・・・・と遠くで鳴くカナカナゼミ(ひぐらし)の音に、夏の終わりのさみしさを感じます。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎