干しネギ苗の作り方・・・風通しの良い日陰の代わりに、太陽にあてて干してみた!
こんにちは。
昨年、9月に種蒔きした九条ネギですが、育てるスペースがなくて、ピーマン苗の両脇に埋め込んだまま放置状態です。
時々ピーマン苗に追肥するので、多少肥料が流れているかも・・程度の栄養しかない厳しい環境の中、とりあえずネギと分かる程度の姿で立っています。
種蒔きした当初は、干しネギ苗を自分で作ってみたいと思いながらの種蒔きでした。
折角なので株を掘り起こして、干して、干しネギ苗を作ってみようと思います。
干しネギ苗とは
春くらいに種蒔きしたネギを、7月頃掘り起こして、約1か月程度天日干しまたは日陰でカビないように注意しながら(干し方もそれぞれ)カラカラに干して、9月頃にふたたび植えつけ育てます。
一度カラカラに干すことで、ふたたび土に戻されたネギ苗は、発根が早く、勢い強く成長して大きな株になります。
特に、九条ネギという品種は、1本の苗が数本に分けつしながら成長するのです。
冬には、甘くて美味しいネギが食べられますよ~。
以前、九条ネギの干しネギ苗を購入して植え付けたことがあったのですが、カラカラ日干しのようなネギの力強い成長と分けつ力は1言で・・パワフル・・としか言いようがないほどエネルギーに満ち溢れていました。
植え付けた干しネギで、鍋ものやネギ焼き等、野菜の成長が疎い冬の間、存分にいただくことが出来ました。
ほとんどが日陰の場所になる庭の隙間では、寒さで野菜は育たなくなるので、春から植え付け冬に食べごろを迎えるネギは、とても重宝するのです。
野菜が高値になっても、庭のネギでなんとかなるわ~と余裕を感じながら、たっぷりのネギさえあれば他の具材を変えて、美味しい鍋がいただけることは間違いなしです。
干しネギ苗の作り方
@ 春頃、九条ネギを種蒔きして、7月頃株を掘り起こします。
@ 根の土を払い落とし、天日干しする、または、風通しの良い日陰の場所につるして約1か月間干す、と方法はさまざまなようです。
時期が遅れてしまっているのと風通しの良い場所でつるすという適当な場所がないので、苗がカビてしまう恐れがあるので、掘り起こした株をプランターに並べ、数日間直接太陽に当てて乾燥させてみます。
結構な本数になりました。
乾燥がうまくできたら、今年の冬はネギを買わずに過ごせそうです。😊
カラカラの姿になっても、ネギ1本分の栄養で枯れ果てることなく、ふたたび植え付けられるまで持ちこたえられるのだそうです。
すばらしくタフな植物ですね~。
はじめての試みなので・・太陽に当てる時間は1か月ほどでしょうか!?・・ネギの様子を見ながら臨機応変に・・。
約1か月後、干し苗が完成! 出来栄えは上々!
この1か月の間、昼間は太陽に当てて、夜は物置に取り込んで雨に打たれないようにして管理しました。
このカラカラの苗の枯れた葉と根を切り除いて植え付けると、驚くほどの勢いで成長するのですよ~。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎