冬の気配を感じる庭には、アゲハの幼虫に食べつくされた柑橘の木々やヨレヨレオンブバッタが・・。
こんにちは。
10月も終わりに近づいて、いよいよ冬到来ですね~。
つい数日前の夏日が嘘のようです。
草の勢いも衰えて、秋を超え冬間近を感じさせる庭の様子。
緑色から茶色に変わりつつある庭の色。
ふと見ると、数日前は緑色一色だった千両の実が、オレンジ色に色づき始めています。
庭の千両の実のオレンジ色と赤色は、1番に冬の季節を感じさせる色ですね~。
この千両は、4~5年前の春先に売れ残りの苗を確か250円で購入したものです。
お正月の飾り花として、店頭で購入する千両があまりに高価なので、庭に苗を植えてみたのですが、立派に育ってくれました。
昨年のお正月は、庭の千両が大活躍でした。
小さい安い苗を購入してきて、庭に植え付け育てて、最初思った通りに飾ることができると、節約できたのと育てたものが役立つことで喜びは2重の、これぞ嬉しさ倍増! といったところです。
今年もお正月、我が家を彩ってくれるでしょう。
素敵に色づいてきた千両とは反対に、春から夏中さまざまな虫たちに寄ってたかって葉を食べられたレモンの苗は枝だけツンツンしています。
昨年購入して、昨年もほとんど残らず葉を食べられた状態でしたが、今年も同じですね~。
幼虫の写真がありますので、苦手な方はご注意ください。
柑橘系の葉は、ナメクジ、アゲハの幼虫、ハモグリガの幼虫などなど・・のご馳走のようです。
柑橘系の木は、特に、アゲハの幼虫の住まいとなってしまい蛹になるまでの間、葉を食べるので、幼苗などは葉を食べつくされるほどの被害にあいます。
これがその話題の・・アゲハの幼虫です。
上記写真は、蛹になる直前の体長3センチほどの幼虫です。
この身体がぬいぐるみ的ないでたちをしているので、ついこのまま眺めてしまってその結果、葉が食べ尽くされてしまったのです。💦
このまま放置しては、レモンの木の成長に大きな影響を与えかねないので、来年は幼虫を見つけたら取り除かねばならない、とは思っているのですが・・。
なんとも愛らしいと言いましょうか面白いいでたちなので、見ていて飽きないのです。
困りました・・どうしたものでしょ!? 😞
食べつくされて葉が残されていないレモンの木の根元に、動くものがありました。
もう、ほとんど飛ぶことも困難そうなオンブバッタのカップルです。
下にある2つの写真は角度を変えて写したもので、同じカップルです。
下になっているのは体長4~5センチの雌で、上の乗っているのは体長2センチほどの雄のオンブバッタです。
そろそろオンブバッタの季節も終わりですが、オンブバッタは命終わるまでずっと一緒なのでしょうか・・?
飛ぶのが大変そうで、その距離もほんの少しで、飛んだあとの着地する際はよろけてしまって重心も上手くコントロールできなくなっているように見えます。
ムシたちもそれぞれの役目を終えて、次の季節を迎えようとしている我が家の庭の1コマでした。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎