とう立ちしたタマネギの中身
5月中旬に収穫できた赤玉タマネギ。
昨年10月、プランターに10苗植え付けて、とう立ち、分けつの苦難を乗り越えながら、とりあえずなんとか収穫。
大小さまざまですが、それが家庭菜園ならではですね~。
汚れている皮をはぐと、自然の色とは思えないほど美しい赤紫色。
大きさは6~8㎝くらいでしょうか!?
今年に入って茎の分けつに気づいて、5月初旬には3苗にとう立ち(花芽がつく)が見られました。
すぐに花芽を摘んで様子を見ていると、とう立ちした1週間後くらいには苗が根元から倒れて収穫時期を教えてくれたので即収穫。
無事に成長した苗ととうが立った苗にそれぞれできた球の違いを比べてみると・・・。
根元部分の切り口に明らかに違いが見られますね~。
左は無事に育った球、右はとう立ちした球。
切ってみると、右のとう立ちした球の中央に太く芯のようなものが見られます。
この芯のようなところは、硬くなってしまった箇所です。株がとう立ちすると、球中央に硬い芯のようなものが出来てしまい、食べるには不適当な硬さです。
とう立ちしてから日を置くと、この硬い部分ができてしまいます。
真ん中の芯の部分は食べるには不適当な硬さなので、取り除いていただきました。
とう立ちしても球として収穫したい気持ちが大きくて、そのままにして置きたいところですが、とう立ちした株はさっさと引き抜いて美味しいうちにいただきましょう!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎