サツマイモの苗が発根する!・・・上手く発根させるには?
5月下旬に植え付けしたサツマイモの苗。
植えた時はこんなシナ~ッと感。
植え付けから4日後には、シナ~ッと苗からシャキッと苗に変身。
この間、枯れ果ててしまったの? とヨレヨレ状態に不安を感じますが、大丈夫、サツマイモはタフな野菜です!
シャキッとするまでは、乾燥しているようなら土表面が湿るくらいに水やりします。
発芽するまで、そうそう水やりなんてできない、という場合は、雨降り後に苗を植え付ける、あるいは、植え付け前日から2~3㎝の水を入れたバケツに苗根元から挿し入れて水分を吸収させ、苗を植え付け後にたっぷり水やりをする、等で発芽を待ちます。
シャキッと感は、根付いた~! の証拠。
この地上に出ている苗が、シャキッとしたら地中で根が出た(発根)証拠。
苗がシャキッと根付いたら、水やりは雨任せで不要です。
苗植え付けからシャキッとするまでは約1週間ほどが目安ですが、今年ははやいです。
苗の状態や土壌中の水分や気温等、いろいろな条件が絡み合って、今年は発根がはやかったのでしょう。
そういえば、今年は苗を植え付ける前に、深さ2~3㎝の水をバケツに入れて苗の根元をバケツに挿し込んで準備していましたね~。
その時間は2~3時間だったと思います。
それと、苗を植え付けた2日後は随分雨が降りました。
サツマイモの苗が上手く発根するには、地中に埋めた苗(ツル)が水分を吸収できる状態にあるか、が要因となります。
家庭菜園をはじめてから変わらないこと・・・種を撒いて発芽をみる瞬間が一番ワクワクすること。
家庭菜園をはじめてはや10年、種が無事に発芽してくれるかどうか、種蒔するたびに期待と不安が交差する、この待たされ感、楽しんでます。
サツマイモの苗も同じで、苗を植え付けてシャキッとなって、よーやくひと安心!
手間要らずのサツマイモ栽培、苗を植え付けてシャキッときたら、あとは草むしりとツルが伸びたら2~3回ツルをひっくり返すだけで、追肥要らずで収穫まで野放し・・・真夏の水やりの心配も要らない乾燥好きのサツマイモの栽培は大得意。(出来不出来は別として)
ツルが伸びてしまうと雑草も生えてこないので、サツマイモも収穫できて雑草防止にもなるとは、暑い夏にはありがたい野菜です。
雑草対策にサツマイモ・・・これもアリですね。
人間がヨレヨレになる季節に、葉を伸ばして美味しいサツマイモまで作ってしまうとは、しかも乾燥好き、なんと素晴らしい野菜でしょう!
その手間要らずのサツマイモ栽培に、今年は少しの迷いが・・・。
経費節減とゴミ削減のため、マルチは基本的にしないで野菜を作りたいと考えています。
マルチは雨降り時の泥の跳ね返りで感染する病気を予防してくれる優れものなので、無農薬栽培には必要な資材であるとの思いもあるのですが。
しかし、思いとは裏腹に、アブラムシやハダニ除けに、今年はじめて本格的なシルバーマルチを購入してオクラの畝にしっかり張って、きれいなオクラ多収穫の期待をめいっぱい膨らませている現実・・。
サツマイモもマルチを張ると、初期の生育が良くなり多収穫が期待できるそうな・・。
小さい畝に植え付けできた苗はやっと14本、これでも昨年までよりはずっと多い本数です。
育てている野菜の中で マイ・ナンバー1は、主役級のタマネギ、ニンニクを差し置いてサツマイモかも・・・サツマイモを育ててはじめてイモ好きに気付いたのでした。
経費節減とゴミ削減か、それとも多収穫サツマイモか・・・ん~厳しい選択!
さて、どうしたものか?
いまだ決まらず悩ましい。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎