畑のアライグマ、ハクビシンの糞対策
サツマイモ畑、オクラ畑・・・と言っても庭のほんの小さなスペースに畝を作って数本の苗が植えてあるだけですが。
小さな畝を作って苗植え付け、あるいは種蒔きを待つばかりのきれいな畝に、夜な夜なやって来て落とし物を残して立ち去る動物がいるのです。
育てている野菜を見るのが毎朝の楽しみ、気持ち良い朝の空気を感じながら庭に出てみると、プ~ンと臭いが・・・・・折角の朝の心地良い気分が嫌な臭いで急降下、その落とし物を拾って処分、朝から臭いのある落し物(糞)には気づきたくなかった!
アライグマやハクビシンの被害が多いので、たぶん落とし物の主はどちらかでしょう。
それが不思議なことに土づくりをして畝を作ってきれいにすると、毎晩のように落として行くのです。
落とし物の上には、一応土をかける習性があるらしく、落とし物を隠すために?きれいな畝が一部荒れているようになっているので、隠されてもすぐわかってしまうのです。
落とし物に土をかける、という習性は、敵から場所を隠して身を守るためなのか、それとも恥ずかしいからなのか・・・などど落とし物の主の気持ちを勝手に想像しながら、きっと野生的な高度な能力を持つ動物に違いない、などと感心するのです。
連日、しかも朝起きたてで落とし物を処理するのは、勘弁願いたい、できれば自分の物は責任をもって持ち帰っていただきたい! ところですが・・。
連夜、落とし物をされる畝は、サツマイモの畝。
まだ、苗を植え付けたばかりで畝にはスペースがいっぱい。
苗が畝いっぱいに伸びてくれば落とし物をしなくなるのですが、それまでにはもう少し時間が必要です。
いつでも落とし物のある場所は、作りたての畝で柔らかな土を選んでいるように思えます。
これまでは、鳥除けのプラスチック製のトゲトゲを置いてしのいできましたが、劣化してボロボロ状態。
そこで、柔らかい土を選んでいるように感じるので、畝にマルチを張ってみました。
マルチと言っても、半透明なゴミ袋を切ったものを張ったものですが。
美味しいサツマイモをたくさん収穫するためにマルチをするか迷っていましたが、結局、連日の落とし物除けにマルチをすることになりました。
サツマイモの畝なので、できれば雑草除けに黒マルチが好ましいですが、家にあるゴミ袋で良しとします。
ゴミ袋マルチをしてから4日目、これまで連朝あった落とし物は姿を見ません。
マルチの上に落として行っても良さそうですが、落とした後は土をかける、という作業ができるかどうかが落とし物をする場所選びの条件らしい。
なかなか高尚な動物!
マルチは、糞除けにも効果があるようです。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎