モロッコインゲンの花が咲く!・・・収穫は、花が咲いたら1週間後。
5月7日に種蒔きしたモロッコインゲンの花が咲き始めました。
株も大きくなって180㎝くらいになったでしょうか。
プランターで育てているのは、ツル有りモロッコインゲン。
ツルなしモロッコインゲンの収穫期間は1か月、それに比べてツル有りモロッコインゲンの収穫期間は2倍の2か月、この差は大きい!
180㎝のアーチ型の支柱にネットを張った3つのプランターは、窮屈そうです。
昨年までは、2階のベランダまでネットを張ってツルを這わせていましたが、1度の台風で、ツルや葉が跡形もなく溶けたようになってしまって、モロッコインゲンの栽培は突如終わりを告げてしまうため、今年は大掛かりなネットはやめて、支柱にネットをはったコンパクトなものにしました。
収穫時期は種蒔きから60日後くらいから、と種袋の裏に記載されていますが、もう花が咲き始めたので、1週間後に収穫として、種蒔から50日くらいで収穫できることになりますね~。
いよいよモロッコインゲンの収穫本番!
夏に栽培する野菜は、ミニトマト、ナス、ピーマン、キュウリ、等とどれも 主役は私なのよ~オーラ を放っているものばかりですが、その中では一見地味な存在のモロッコインゲン、しかし、夏に収穫できる一押し野菜は・・・ダントツ1位で 控えめなモロッコインゲン!
ちなみにモロッコインゲンとは商品名で、平さやインゲンのことを言います。
収穫時期もちょっとはやめの小ぶりのうちに収穫すると美味しさ際立ち、中のマメがあまり膨らまないうちに収穫して茹でると、火が通りました~ときれいな緑色に変わって食べ頃を教えてくれます。
まず柔らかいことに感動、甘みのある濃厚な味にまたまた感動!
店頭にある平さやいんげんとは全くの別物ですね~。
これこそ家庭菜園ならではの味、と自画自賛、いつも種を多めに買い込んで毎年必ず作る定番の夏野菜です。
モロッコインゲンは、根元から順に上部に花をつけていきますので、実も根元から順に上部に実を付けていきます。
プランター3つでも、収穫時期は食べきれないほど採れますよ~。
種蒔きから1か月を過ぎた頃から追肥をはじめて、2週間ごとにプランター1つに化成肥料、もしくはぼかし肥、1つかみ(10g)をパラパラ撒きます。
液体肥料であれば、1週間ごとに適量をまきます。
肥料過多になると葉は茂るのに実が成らない等の問題が出ますが、肥料不足は葉の色でも判断できます。
葉の色が薄くなっているようなら肥料不足、葉の色が濃いようなら肥料は足りている、を意味します。
ですので、葉の色で追肥時期が判断できると、株の成長に一番好ましいですね。
葉の色で判断することは難しいように思いますが、水やりの時に葉の色を見ていると、そのうちだんだん薄い、濃いが分かってきますよ。
また、生育気温が15~25℃と低めのモロッコインゲンは、高温になると実付きが悪くなります。
実が成る時期の気温を計算して、種蒔きをしなければならないということですね。
モロッコインゲンの美味しさを十分満喫した頃、あっつい夏がやって来るのですね~。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎