saienyosikoのブログ

神奈川県沿岸部在住。庭の隙間で家庭菜園をはじめて10年目です。虫たちの日常を垣間見ながらの楽しい毎日です。

野性的なローズマリー・・・挿し木して簡単に根付く

 

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庭の数か所に植え付けしたローズマリーは、地植えとプランターで成長中。

最初の1苗だけを購入して、あとは挿し木したものです。

虫除け(特に、蚊)効果を期待して、植え付けしたもの。

 

挿し木する際に心がけているただ1つのこと・・雨上がりの晴れた、土が水分をたくさん含んでいる日を選びます。

水分をたくさん含んだ土に、ローズマリー株の先端から10~15㎝ほど下のところをハサミで切って土に挿すだけ。

 

土に挿したあとは、肥料をあげるでもなく水やりをするでもなく、ただ挿しっぱなしで勝手に大きくなってくれます。

なんと手間要らずのエネルギッシュと言いますか野性的と言いますか、とにかくタフな植物。

 

プランターに挿しただけのローズマリーは今年で3年目を迎えますが、夏も気が向いた時にしか水やりしないにもかかわらず(特に太陽ギラギラの時期は、ローズマリーに水やりなどという気遣いはできるはずもなく)、カラカラなプランターの中で枯れ果てることなく少しずつ成長しているのです。

 

 

 

今年は梅雨の時期、連日の雨、雨、雨、で、ローズマリーの成長が顕著です。

 

まったく放任状態で育つローズマリーとは、写真のような形になります。

ローズマリーは病害虫被害の心配がほとんどない植物ですが。右写真はうどんこ病かも?

風通しが良くない場所ではうどんこ病も発生します。右写真の場所は北側で風通しも良くありませんね~。

 

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ローズマリーは、切り落としたところから枝分かれして枝数が増える特徴があります。

剪定を繰り返して多少の肥料を撒くと、こんもりした素敵な株になります。

 

プランターに間延びしたローズマリーを、こんもり美しい株にするため剪定してみました。

先端を切り揃えた剪定後の姿が右写真。ついでに1つかみ(10g)の化成肥料を撒きました。

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どの植物でも同じですが、切った箇所が乾かないと病気を発症する原因になるため、剪定作業は晴れた日の午前中に行うようにします。

 

料理の香りづけに使えるローズマリーは、庭に1株あると便利ですね~。

植えっぱなしでも、困るほど本数を増やして成長する植物です。

切っても切っても再生するローズマリー、1株植えてみてはいかがでしょう。

 

本日はこれにて失礼いたします~。🎎

 

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