オクラの実にアリが群がる!?
そろそろ収穫時期間近いオクラ。
5月末日に種蒔きをしてから1か月半を過ぎて、そろそろ花を咲かせる準備ができる頃でしょう。
種蒔きから収穫までの目安が2か月、花が咲いたら約1週間が収穫の目安。
株もだいぶしっかりしてきました。
1メートルもあるかないかの小さな畝に12本の苗が成長中。
今年はじめて、シルバーマルチを使用してみました。
シルバーマルチはアブラムシやハダニ除けの効果があるとされているマルチです。
昨年、アブラムシ除けに家にあったシルバーの小さい袋を継ぎ接ぎして、地表に敷いてみたところ、効果絶大。
いつもならオクラの蕾や実は、虫たちで埋め尽くされて真っ黒になるはずが、昨年は、きれいな緑色のオクラの実が佇んでいるではありませんか!
オクラの実が完全に出来上がると、虫たちは次の食料を探して移動するようです。
しかし、完全な実になるまであれほどたくさんの虫が群がっているのを見ると、あまり気持ちの良いものではありませんね~。
シルバーマルチの虫除け効果は、噂には聞いていましたが、これほど効果があるとは・・!
その効果を知ってしまったので、今年はじめてマルチというものを購入しました。
しかも、シルバーマルチ、数メートルで1500円程度だったかと思います。
これまで2~3回、マルチを使用しましたが、小さい畝なのでゴミ袋1~2枚を使えば間に合ってしまうていど。
シルバーマルチのおかげなのか、今年のオクラの株は茎も太くしっかり成長しています。
マルチをすることで保湿、保温効果が高まり、野菜が成長しやすい環境になる、と言われます。
種蒔きから1か月半を過ぎて、株にはすでに蕾ができてガクが開き始めているのもあります。
種蒔きから2か月後が収穫時期開始の目安ですので、あと2週間ほどで収穫時期開始の頃、ちょうど1週間後には花が咲く時期になる予定なのですが。
いよいよ待ちに待ったオクラの収穫も近いですね~。
オクラの収穫が始まる頃は、 夏がきたー! と真夏の気配にザワザワします。
昨年は継ぎ接ぎだらけの自作シルバーマルチをしたので、虫たちが付かず、オクラの実はきれいな緑色のいでたち、虫たちで真っ黒になったオクラの実の写真を用意することが出来なくて残念です。
オクラの蕾や実に群がる最初の虫はアブラムシやハダニの小さい虫たちで、蕾や葉の汁を吸うために付着します。
そのアブラムシが出す甘い汁を吸うために、アブラムシにアリが群がるのでオクラの蕾や実が真っ黒になるということになります。
真っ黒の正体は、アリ というわけですね。
ですので、アブラムシが付かなければ、アリも付かないということになりますね。
アブラムシ等小さな虫たちは、植物の汁を吸うだけでなく病気等の感染拡大の原因ともなってしまいます。
アブラムシやハダニは乾燥していると付きやすくなりますので、水やりする際は葉ごと洗い流すようにして湿らせると、予防になります。
葉裏などにたくさん見つけたら、強めのシャワーで洗い流してしまいましょう。
流され落ちてしまったアブラムシは、再生することはないようです。
これからの季節、働き者のアリは休むことなくクルクル働くのでしょう。
数日前、伸び放題になった芝の上に大きいアリの巣を発見! 巨大アリ塚?
あまりに巨大だったので、それがアリの巣であると認識するまで少しの時間を要しました。
人生初の大きさに遭遇!
そのアリの巣、高さ6~7センチ、直径14~15㎝ほどの真ん中が空洞のプリン型をしています。
空洞部を覗いてみると数匹のアリがクルクルと忙しそうに動き回っています。
きれいなプリン型をした、この建造物・・・アリの建築技術の高さにひとしきり感心。
素晴らしい!!
さて、この巨大なアリの巣、どうしたものか?
このあとの展開を見てみたいので、このまま放置して観察したいと思うのですが。
昆虫図鑑によると、アリの巣小宇宙には、いろいろな小部屋があって、蛹の部屋や食料貯蔵庫やゴミの部屋等があるそうな。
一度拝見させていただきたいものです!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎