トマト苗の管理・・・支柱先端を超えたら、ツル下ろし
苗植え付けから約2か月、支柱の高さを越してしまったミニトマト苗。
そろそろ主枝を株元に引き下ろして高さを調整するころです。
連日の雨の中、どちらかというと苗はヒョロヒョロ、ですが、実なり良し、味良しです。
ミニトマトをプランターで育てる場合は、あんどん型の支柱を使用すると管理しやすいですが、残念ながらあんどん型の支柱はないので、太めの支柱1本を立てて管理しています。
できれば支柱を3本立てて、あんどん型にすると管理しやすいですよ。
主枝が支柱先端を超えてからの管理
支柱先端の高さまでトマト苗の主枝が伸びたら、株元の主枝を引き下げて管理しやすい高さにします。
- 株元から30㎝くらい上までの高さの主枝についている葉を、ハサミで切り落とします。
葉を取り除いて、右写真のようにします。
- 留めてある主枝を、1度支柱から外します。
- 葉を取り除いた主枝を、折らないように優しく株元に引き下ろします。
- 引きおろした主枝をプランターの上に這わせのせるようにします。
株の負担が少ないように、少しずつ下ろしてプランターに這わせていきます。
- 適当な箇所で主枝を支柱に留めます。
主枝が支柱先端を越したら、再び株元から30㎝ほどの長さを株元に引きおろす作業を繰り返して、引きおろした主枝はプランターの上に這わせるように回し重ねながら管理します。
1度に引き下ろす主枝の長さは、株にあまりストレスにならないように30㎝ほどが限度、を目安にします。
支柱1本で管理しているこの場合は、脇芽は随時取り除いて主枝1本だけを伸ばして管理しやすくします。
あんどん型支柱ですと、支柱外側に主枝を回し伸ばすことができるので、コンパクトに管理しやすくなりますね。
どんな管理法も、トマトが収穫できる、に尽きるので、スペースに合った管理しやすい方法はそれぞれですね~。
乾燥が得意なミニトマト苗ですが、植え付けから今のところ雨続きで太陽の出番なし。
そのせいか、苗はヒョロヒョロと貧弱に伸びていますが、その割に実は鈴なり。
苗は貧弱ですが、鈴なりの実は甘くて美味!
ミニトマトは、1株に100個の収穫ができれば上出来ですね~。
野菜高値の今、少しでも多くの野菜が収穫できることを願うばかり。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎