ミツバ発芽!・・・土をかけない代わりに新聞紙をかけて乾燥防止。
水分をたっぷり含んでいる土壌は、種蒔には好条件。
ほとんどの野菜の発芽環境で最重要なのは、発芽までは乾燥させないこと。
連日太陽が出ないので湿度が高いことを除けば、気温は酷暑というより、この時期としては涼しめ。
種蒔きすると、雨のおかげで水やり無しで簡単に発芽します。
発芽が難しいミツバも種蒔きから3日後、簡単に発芽しました。
好光性種子(光を感じて発芽し、土をかけすぎると発芽しない種子)の代表であるミツバは、発芽には光と水分が必要で、なかなか苦労するところ。
ミツバを発芽させるコツ
発芽まで乾燥させないこと、がポイントになります。
種蒔き後、土はかけないで種と土が密着するように軽く手のひらで土表面を押して、プランター底から流れ出るくらいたっぷり水やりした後、新聞紙をかけます。
新聞紙を土の上にのせるようにして、風で飛ばないように洗濯ばさみで留めます。
新聞紙をのせることで、水分の蒸発を防ぐことができます。
種蒔きから3日後、新聞紙を外すと細くて白い芽が顔を出していました。
発芽後は、すぐ新聞紙を外して管理します。
発芽後、新聞紙をしたままですと、ヒョロヒョロの苗になってしまうので・・。
好光性種子なのに新聞紙を被せるの? と首をかしげたくなりますが、新聞紙を被せて感じる光くらいで発芽できる、ということですね。
種蒔きから4日後。
種蒔きから6日後。
発芽成功ですね~!
雨降りが続いているのであれば、新聞紙をかぶせないでそのまま野ざらしで発芽します。
もともとは、水辺で自生しているミツバですので乾燥が苦手、日陰で育つ方が柔らかい葉が収穫できるくらい日陰でも良く育ちます。
日陰でも良く育つとなれば、日当たりの良い場所が少ない庭でも栽培できますね~。
暑い夏、水切れに注意すれば、繰り返し収穫できるありがたい野菜です。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎