酷暑の中お疲れ気味、枚数を見ながらオクラの葉っぱを剪定・・。
長い梅雨が終わったかと思ったら、一気に日中の気温が35℃と、これまで体験のないほどの高温続きの毎日。
さすがに、ぐったり~の夏。
こうなると、毎日野菜に水やりをしましょ・・なんて余裕は・・ほぼ無し・・。
それは今年に限ったことではなく、例年8月になると夏野菜は水も与えられず終わりを告げるのでした。
しかし、今年のオクラは違うのです!
今年はじめて採用したシルバーマルチのおかげで、株は太く立派に育ち、収穫量もかなり増えています。
そのオクラもここにきて少しお疲れ気味。
酷暑の中、花を咲かせ実を大きくしてくれていますが、追肥をしても肥料の吸収がされていないようで、葉っぱが角張ったまま肥料不足のままです。
肥料不足になると、こんな感じに葉っぱが細く角張ってきます。
狭いマルチ穴の株元に撒かれた肥料を長く伸びた根が吸収しずらいのか、それとも暑さのせいで株が弱り肥料を吸収できないのか・・・といったことが原因でしょうね~。
収穫と同時に下葉を切り取ることで、実付きを良くするとともに風通しも良くなって害虫予防にもなる、という収穫の仕方が一般的に知られています。
毎日のように収穫できているオクラですが、葉の枚数が少なくなって、やっとなんとか実を付けています、という感じに見えます、栄養(肥料)が足りていないようです。
普通、植物は葉で光合成をして栄養を蓄える、と言われる生き物。
特に弱っている今のオクラの株には、5~6枚の葉を残すくらいにして収穫したほうが株にとって優しいかも ? と思ったりしています。
ですので収穫時に下葉を残したりしながら、株に5~6枚の葉が残るようにしています。
しかし、オクラという植物は、実は厳しい環境ほどより成長を遂げる植物で、極力葉の枚数もできるだけそぎ落とした方が、より収穫量が増えたりして・・? 実際のところは不明。
1本の株で試してみるとわかりますね~。
そうですね~。これから試してみるとしましょう。
畝に育っている12本の株のどの葉っぱも、細く角張っていて肥料不足。
ですが、株に残された葉っぱたちは、その役目を全力で果たすかのように、太陽にむかってめいっぱい大きく広がっている・・ように見えるのは・・気のせい?
栄養不足のか細い葉っぱが、力を振り絞って太陽に向かって広がっているようで、力強さを感じます。
未来には、植物のきもち を代弁するロボットなるものができるかも・・。
今のオクラの株の気持ちを代弁するなら・・・
「 あっつくて肥料も全然足りないんだよねー。 太陽エネルギーをいっぱいもらって、自力でなんとかするわ!!
だけどさ~、肥料ないと硬くなって食べれなくなるけどいいのっかな~!? 」
といったところでしょうか!?
そのたくましさ素敵すぎる!
と勝手にオクラの気持ちを想像するのでした。
家庭菜園をはじめて10年目、あいかわらず、あれやこれやと試行錯誤の毎日。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎