猛暑の中、追肥をしても肥料不足のオクラの葉っぱ・・・対処法は?
梅雨が終わったとたんに日中の気温が35℃ほどと、今年は例年にない高温続きの夏の日。
こんな暑い中でもアフリカ生まれのオクラは、毎日収穫できるほど実を大きくしてくれていて、ありがたい野菜NO.1ですが、さすがに最近お疲れのようで、葉っぱは 肥料不足なんです~、と訴えています。
アブラムシやハダニ除けにシルバーマルチをした小さい畝に、12本のオクラの株が育っています。
シルバーマルチのおかげで、毎年虫だらけのオクラの実は、今年は美しい緑色。
農薬を使用せずとも、アブラムシやハダニを期待以上に忌避してくれて、その働きに感謝感激!
シルバーマルチのおかげで、地温が温まって生育初期の成長も良く、今年のオクラの株は太くて立派なので、当然のこと収穫できるサヤ(実)も例年の倍くらいの太さがあり、改めてマルチ効果を実感することとなりました。
好調なオクラもここにきて、収穫は続いているものの、葉っぱがやせ細ってきました。
こんな感じに葉っぱが角張っているときは 肥料足りないんです~、のサイン。
葉っぱがふっくらしている時は、肥料足りてます~、のサイン。
肥料足りないんです~、と葉っぱが角張っているので、2度追肥をしてみたのですが、変化はなく相変わらず、肥料足りてないんです~、のサインのまま。
10日ほどおいて、株の根元のマルチ穴に1つまみ(3g)ずつ追肥を2回、1回目の追肥はマルチ穴にそのまま追肥、2回目はマルチ穴を手で大きく開けて追肥。
しかし、角張った葉っぱに変化はなし。
相変わらず、肥料不足の葉っぱ。
追肥をしても変化がない、ということは肥料が吸収されない、ということでしょうね~。
吸収されないのはなぜ?
- マルチの小さい穴に肥料をパラパラ撒くと肥料のある所は限定的になってしまい、根は伸びているので、その狭いところに撒かれた肥料を吸収できない・・?
- あまりの猛暑で、株が疲れていて吸収できない、夏バテ・・?
が理由ではないか、と観察中。
解決策は?
- 伸びている根を考えると、マルチのすそを剥がして、畝全体または畝の両端に肥料をパラパラ撒いた方が肥料が吸収しやすくなるのでは・・・?
- 高温好きなオクラでも生育適温は30℃、高温で株が疲れて肥料が吸収できなくなっている状態であるなら、連日35℃の気温が少し落ち着くのを待って追肥をしてみたら良いのでは・・・?
と考えています。
マルチを剥がして追肥をする、というのは、NHK朝の番組 やさいの時間 で、よく見かけます。
なるほど~、そういう方法で追肥をするのね~、と学習しました。
日曜、朝8時からのこの番組が楽しみで欠かさず見ていますが、なるほど~と思うことが盛りだくさんの楽しい番組です。
横道にそれてしまいましたが、この後、学習した通りにマルチのすそを剥がして畝の両端に追肥をしてみます。
その後、変化がなければ、株が夏バテ状態かもしれないので、気温が少し落ち着いてきた頃に、追肥を再度始めることにします。
この暑さ、野菜にも過酷な暑さなのですね~。
野菜高騰も頷けます。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎