夏の水やりは要注意!
今年の8月は、これまで体験した中で1番の暑さだったように感じます。
その暑さは、野菜たちも感じているようで、高温によるもの!? と思われる症状があちらこちらに見られます。
夏の暑い時期の水やりは、気温が低い時間帯の 朝と夕方 にする、朝は10時前には水やりを済ませる、とはよく言われることです。
分かってはいるものの、これがなかなか難しい!
11時頃に水やりしてみたりして、これまでは過ごしていましたが、今年はそうはいきません。
連日、日中の気温が35℃程度の今年は、さすがに朝9時までには水やりを済ませるようにしました。
しかし、それでも、水やりした際に水がかかった葉っぱや新芽が焼け焦げたようにちじれたりしてしまったのです。
高温による障害は、根から栄養を吸収できずに葉っぱが白くなったり、水やりの際に水がかかった箇所が焼けてしまったり等、します。
白く焼けたようになったショウガの葉っぱ。
株全体に水やりした翌日、新芽が焦げたようにちじれたようになった月桂樹。
防虫ネットの上から水やりをしたインゲン。
防虫ネットに触れていた葉っぱの一部が白く変色。
( クネクネ線はハモグリバエの幼虫による食害跡。)
いずれの葉っぱもカビなどが生えている様子は見られないので、高温による障害ではないかと思っています。
水やり時にかかった水が、葉っぱや新芽が焼けてしまった原因のようです。
野菜たちにとっても、今年の夏は厳しい環境なのですね~。
早速、適度な湿度と日陰気味なところが好環境であるショウガの畝には、刈った芝をたっぷりのせて乾燥防止対策をしました。
枯れ葉やワラを敷いて乾燥対策ができます。ワラはホームセンター等で販売されています。
残り1回のショウガの追肥は、芝の上からパラパラ撒く予定。
月桂樹は、株全体ではなく株元のみに水やりをすることにしました。
インゲンは、防虫ネットを外して管理することにしました。
この後は、今のところ症状は治まっているようです。
ヤレヤレ~、今年の夏の暑さは、生き物には厳しいですね~。
野菜たちが悲鳴を上げた2020年の夏。
しかし、こんな酷暑の中、ダントツ元気なのは・・・オクラ!
素晴らしくタフなオクラ・・・野菜高騰の中、随分収穫出来ました。
ありがたいことです。
暑い日の水やりは要注意であることを実感した夏でした。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎