saienyosikoのブログ

神奈川県沿岸部在住。庭の隙間で家庭菜園をはじめて10年目です。虫たちの日常を垣間見ながらの楽しい毎日です。

オクラに蕾ができる!

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5月末から種蒔きをはじめたオクラ。

種撒きから発芽までの期間は、オクラ好きの虫たちの猛攻撃にさらされます。

 

そのオクラ好きの虫たちというのは、アリ、ダンゴムシ、ナメクジの3虫。

この3虫は、オクラのみならず野菜全般の発芽時に登場してくるのです。

種蒔きには漏れなく3虫付き。

どこからともなく(庭中、3虫だらけ)種蒔すると見逃すことなく必ずやって来るので、3虫はいずれも臭覚が優れている、と推測します。

 

 

 

それらの虫たちの猛攻撃を受けて、オクラの発芽が揃うまで約2週間。

その間、新芽を食べられては種を撒く、という作業を繰り返します。

 

今年もやっとすべての撒き穴から発芽できたー! 

ヤレヤレと思いながらオクラの畝を眺めていると・・ん、まだ10㎝ほどしか成長していない苗先端に蕾があるではありませんか!?

 

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蕾が付く? はや過ぎでしょ~!

はたと気づきました。

今年はアブラムシ除けにシルバーマルチをしたのです。

 

マルチですから当然地温が上がっているので、高温好きのオクラにはほど良い環境だったのかも。

 

マルチ全般の効果として、収穫量が増える、と言われていますが、こんなにはやくから違いがあるとは~侮るなかれマルチ効果。

 

10cmほどしかない苗ですが、茎は太くしっかり育っています。

アブラムシ除けの効果と収穫量が増える効果、今年のオクラ苗はいつもと違う予感。

 

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それにしても最初の肥料(元肥)が多かったかも。葉が丸すぎな感じ。

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 オクラの肥料具合は、葉で判断できます。

肥料が足りている状態の時は葉がふっくら丸い、肥料不足の状態の時は葉が角張っています。

 

肥料が足りている状態の葉はふっくら丸い感じ。

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肥料不足の状態の葉は角張った感じ。

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 花が咲いた頃が追肥を開始する時期ですが、葉が随分丸く栄養豊富なようなので様子を見て追肥をすることにします。

 

追肥は、1株に1つまみ(3g)を2週間後ごとにしますが、次から次から蕾を付けますので葉の様子を見ながら肥料が不足しているようなら適宜追肥をします。

 

肥料が不足すると、蕾がついても花も咲かず実も成らないという事態になります。

 

花が咲いたら1週間ほどで収穫できる大きさまで育ちます。

収穫時期が遅れると硬くなりますので、角オクラであれば7~8cm、丸オクラであれば12~13㎝が収穫の目安。

 

収穫と同時に実の下の葉を切り取ると、風通しが良くなり余分な栄養を使うことなく、蕾が付きやすくなります。

 

アフリカ原産の暑さに強いオクラは9~10月くらいまでは収穫可能で、定期的な追肥が収穫量の決め手です!

 

今年のオクラの蕾は今のところアブラムシが付いていない! よしよし!

シルバーマルチ のアブラムシ除け効果、期待度高いです。

 

本日はこれにて失礼いたします~。🎎

 

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