ナスの葉が網目状の穴が開いた感じに・・原因はテントウムシダマシ?
こんにちは。
梅雨が終わったと思ったら、太陽ギラギラの連日30℃を超える真夏日が続いて、夏野菜たちもいよいよ収穫最盛期、適度に水やりをして収穫しています。
ナス苗は、剪定をして秋ナスに備える時期(我が家では、ナス収穫時期に枝ごと切り落としてしまうので、特別秋ナスに備えての剪定はしていませんが)ですが、そのナス苗全体が酷く食害されています。
実は、苗植え付け時当初は、ナス1苗でしたが、後日、草除けを兼ねて、時期的に売れ残ったナスの苗2苗を植え付けました。
その、後から植え付けしたナス苗の葉の表皮がそがれたように網目状の穴だらけになって枯れている感じです。
幼虫の写真がありますので、苦手な方はご注意ください。
こんな感じになります。
葉の表側には、虫らしきものも見られませんが、葉の裏側を見ると、いました!
犯人は・・
ちょうど食事中でした。
これは、テントウムシダマシの幼虫で、タワシのようなとげとげした体を特徴とします。
テントウムシは、アブラムシを食べてくれる益虫(植物にとって害虫となる虫を食べてくれる虫)なのですが、同じ形をしながら、このテントウムシダマシは幼虫のうちから成虫になっても葉、茎、実を食害する害虫です。
成虫のテントウムシダマシ。 28個の斑点を持っています。
幼虫のうちは葉の裏側にいますが、成虫になると葉の表側で簡単に見つけることができます。
斑点が体全体に沢山ついていたら、テントウムシダマシですので、苗が枯れる前に対処する必要があります。
このまま放置すると、葉、茎、実、を食害されて、苗が枯れてしまいます。
テントウムシダマシの食害の特徴
網目状の穴だらけの食害跡が独特で、わかりやすいです。
対策として
ガムテープで簡単に取れますので、1匹ずつガムテープをくっつけて取り除くことができます。
地味な作業ですが・・。
気温32℃のなか、虫たちの営みは止まることを知りません。💦
本日はこれにて失礼いたします~。🎎