蚊連草の蚊除け効果は本当だった! & 挿し木で育つ蚊連草
こんにちは。
3年ほど前にホームセンターで購入した蚊連草。
我が家の玄関を出たところが北側の、年中、半日陰になる場所は、夏には蚊の楽園となってしまうところです。
夏は、玄関を出た瞬間から、蚊が待ち構えていたかのように体に集まってくるようでした。
たまたま行きつけのホームセンターをウロウロしていて目に留まったのが、蚊撃退絵が描いてあった蚊連草でした。
かなり安価なので、試しに購入してみた、のでした。
早速植え付けたのは、年中、半日陰の玄関を出た北側の蚊の楽園エリアです。
植え付けた隣には既にローズマリーが育っていて、なんとか自然にあるもので蚊を近寄らせないことはできないものかと、いろいろ思案中のところ、蚊連草の登場です。
蚊連草とは
ゼラニウムとシトロネラの交配で作られた植物です。
もともとゼラニウムとシトロネラの香りは、蚊が嫌う、として知られていましたが、特にシトロネラのシトロネラ―ルという成分を、蚊が嫌うのだそうです。
シトロネラ―ルは、蚊のある感覚を麻痺させて、人の存在を察知できなくなるのだというから、これまたすごい植物です。
凍り付かなければ真冬でも枯れながらも成長し、乾燥を好むので夏でも元気に成長するタフな植物です。
植え付けしたその後の蚊連草
年中半日陰の北側に植え付けられ、3年目。
その生命力といいますか、繁殖力といいますか、とにかくタフな植物・・ですね~。
肥料を与えたこともなく、水やりしたこともないひどい扱いにもかかわらず、春からどんどん成長するので、年に1度~2度程度の剪定が必要なくらいです。
かまってくれないなら自力で大きくなるもんね~! というくらいのパワーを秘めているのです。
左側が蚊連草。右側のツンツンしているのがローズマリー。どちらも自力で何とかするタイプ。
昨年、剪定の際に摘み取った新芽を10センチくらい、3~4本を鉢に挿したところ、今年はこんなに大きくなっています。
挿し木も簡単に根付くようです。
酷暑続きでも、10日に1度の水やりも怪しい中・・へっちゃらです!
剪定時にローズマリーも一緒に新芽を挿したところ、根付いて成長を見せています。
どちらも負けず劣らず、驚くほどタフです~!
蚊連草の効果
北側に地植えしてある蚊連草は、もともと1鉢植えただけの小さい苗でしたが、植え付けの年から成長は著しく、そして、その蚊除け効果は抜群です。
夕方、玄関を出てウロウロしても蚊に刺されることはなくなった、というより蚊の存在を感じなくなりました。
玄関であれだけ大勢の蚊が待ち伏せしてたのに・・蚊連草の蚊除け効果は本当でした!
植木鉢のある太陽ギラギラの庭側は、さすがに植木鉢にポヤポヤくらいしか成長していないので効果は感じられませんが、少し肥料を撒いて大きく成長すれば効果が期待できるのではないかと思います。
来年のために、植木鉢には肥料を撒くことにします。
北側地植えの方は、これ以上どんどん成長されると困るので、今までと変わらず肥料無し、水やり無しで良いとしましょう!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎