白いクネクネ線・・・ハモグリバエに木酢液は効果ある!?
プランターに1苗だけ植え付けた大切なミニトマトの葉に、10日ほど前、突如あらわれたクネクネ線。
正体はトマト、キュウリ、ナス等の葉を狙って食べる、体長2mmほどのハモグリバエの幼虫!
成虫が葉に卵を産み付け、孵化した幼虫が葉の内部を食べてしまう、という過程をたどり、白いクネクネ線はその食害跡ということになります。
対策は、葉の内部にいる幼虫を手で潰す、あるいは、葉ごと取り除く、といった具合で、地味に1つ1つに対処することなのです。
そこで、無農薬で病害虫対策として普段から活用している木酢液を苗全体に振りかけてみることにしました。
木酢液のもともとの使命は、土壌を活性化する、苗を元気にする、ですが、病害虫予防という点でも効果が期待できます。
ミニトマト苗の下葉数枚に、急に白いクネクネ線が広がっていた10日ほど前、水500mlに木酢液小さじ3分の1くらい(約2ml)を薄めて、霧吹きでシュッシュと苗全体の葉に吹きかけました。
シュッシュしているうちから、ハエがブンブン寄ってきていたので、木酢液もハモグリバエには効かないのね・・・他に手立て無し!?
しかし、ハモグリバエの活動真っ只中の今、それから10日ほど過ぎても、葉に新たな白いクネクネ線は増えていないのです! 偶然?
気づいた時にはミニトマトの下葉に結構な食害跡があったにもかかわらず・・・。
他に同じく木酢液を吹きかけたキュウリとナスの葉をみても、食害跡は見られません。
色艶よろしく元気そう。
ハモグリバエにも木酢液は効果があるかも!?
それなら嬉しい発見!
たまたまの偶然・・・だったかも。
木酢液は苗を元気にさせるという使命ももっているので、病害虫予防もできて苗も元気になれば、嬉しい限りです。
病害虫予防や抗菌作用のあると言われる木酢液や草木灰等を上手く使って、病害虫被害に小さいうちに対処したいところです。
夏野菜の成長はこれからですね~。
無農薬で野菜を育てる・・多少の病害虫は横目で見なかったふりをする、もしかして効いているかも・・・の策を見つけたら、とりあえず試してみる、この適当さ加減、たいそう気に入っています。
実のところ、暑い夏、体力に自信のない管理人は、病害虫と戦っている余裕すらなくなってしまうのですが・・・。
2週間に1度、薄めた木酢液の散布・・・考えておきます!
本日はこれにて失礼いたします~。🎎