今年もまた待望の、オクラの花が咲いた!・・・種蒔きから収穫までは2か月。
今日も雨、朝から遠くでセミの声が聞こえます。
7月も終わりだというのに、ず~っと雨で、セミの出番も少なげ。
セミもなかなか大変なのですね~。
今年の夏は、野菜高騰が続いていて、大変なのはセミだけではなさそう。
プランターには強風で疲労困憊した後、復活しそうなモロッコインゲン苗に小さなサヤが鈴なり状態、完全復活の気配にニンマリ。
そして、一昨日から、待望のオクラが開花!
庭にいながらにして、南国気分を味あわせてくれるオクラの花。
今年も、夏が来たっー!!
雨の中に咲いていても、オクラの花は華やかですね~。
そして、オクラの花の上に沢山の蕾。
翌日には花が落ちて、実が顔を出しました。
野菜高値の時期、オクラの収穫期がやって来るとは、なんとありがたいことか・・。
雨の中、オクラの葉はどれも、多くの日差しを浴びるために、葉を大きく広げて空に向かって背伸びしているように見えます。
株間15㎝ですので、大きい葉っぱは窮屈そう。
オクラは、草丈が1.5メートルほどにもなり、ヒマワリのようなたたずまいになります。
小さな庭に植えるので、大株にならないように、あえて株間を通常の半分にしてあります。
通常オクラの株間は30㎝と言われますが、株数が多くなるので収穫量も増える、栽培終了時に株を引き抜く際の作業が楽になる、ということを見込んで株間を15㎝にしてあります。
今年、はじめてアブラムシ除けにシルバーマルチをしたせいか、1か月以上の雨続きにもかかわらず、オクラの株はいつもより立派に育っています。
これ、マルチ効果ですね~。
マルチは、保温、保湿効果があり、特に生育初期の成長が良くなる効果が期待できるようです。
オクラは、種蒔から収穫まで約2か月、花が咲いてから収穫まで約1週間。
5月末日に種蒔き、7月23日に花が咲き、1週間後に収穫、ぴったり2か月です!
オクラの体内時計は、正確なのですね~。
決まった時期になるまでエネルギーを蓄えて、はじめて花が咲き実がなる、ということになりますね。
花が咲き始めたので、そろそろ追肥を開始する時期です。
2週間おきに化成肥料、もしくは、ぼかし肥を1㎡あたり1握り(30g)をパラパラ撒きます。マルチをしている場合は、株ごとに1つまみ(3g)をマルチ穴の株元に撒きます。
角オクラであればサヤが7~8㎝(10㎝になる前)、丸オクラであればサヤが12~15㎝(20㎝になる前)、が収穫の目安。
大きくなってしまうと筋張って硬く食べられなくなりますので、実ができたら3~4日後に成長具合を見てみると良いですよ~。
収穫時は、下葉を一緒に切り取って収穫します。
真夏の暑さが得意なオクラ、これからオクラの出番ですね~。
本日はこれにて失礼いたします~。🎎