saienyosikoのブログ

神奈川県沿岸部在住。庭の隙間で家庭菜園をはじめて10年目です。虫たちの日常を垣間見ながらの楽しい毎日です。

今年もまた待望の、オクラの花が咲いた!・・・種蒔きから収穫までは2か月。

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 今日も雨、朝から遠くでセミの声が聞こえます。

7月も終わりだというのに、ず~っと雨で、セミの出番も少なげ。

セミもなかなか大変なのですね~。

 

今年の夏は、野菜高騰が続いていて、大変なのはセミだけではなさそう。

プランターには強風で疲労困憊した後、復活しそうなモロッコインゲン苗に小さなサヤが鈴なり状態、完全復活の気配にニンマリ。

 

そして、一昨日から、待望のオクラが開花!

庭にいながらにして、南国気分を味あわせてくれるオクラの花。

今年も、夏が来たっー!!

 

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雨の中に咲いていても、オクラの花は華やかですね~。

 

そして、オクラの花の上に沢山の蕾。

 

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翌日には花が落ちて、実が顔を出しました。

野菜高値の時期、オクラの収穫期がやって来るとは、なんとありがたいことか・・。

 

雨の中、オクラの葉はどれも、多くの日差しを浴びるために、葉を大きく広げて空に向かって背伸びしているように見えます。

 

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 株間15㎝ですので、大きい葉っぱは窮屈そう。

オクラは、草丈が1.5メートルほどにもなり、ヒマワリのようなたたずまいになります。

 

小さな庭に植えるので、大株にならないように、あえて株間を通常の半分にしてあります。

通常オクラの株間は30㎝と言われますが、株数が多くなるので収穫量も増える、栽培終了時に株を引き抜く際の作業が楽になる、ということを見込んで株間を15㎝にしてあります。

 

今年、はじめてアブラムシ除けにシルバーマルチをしたせいか、1か月以上の雨続きにもかかわらず、オクラの株はいつもより立派に育っています。

これ、マルチ効果ですね~。

 

マルチは、保温、保湿効果があり、特に生育初期の成長が良くなる効果が期待できるようです。

 

オクラは、種蒔から収穫まで約2か月、花が咲いてから収穫まで約1週間。

5月末日に種蒔き、7月23日に花が咲き、1週間後に収穫、ぴったり2か月です!

 

オクラの体内時計は、正確なのですね~。

決まった時期になるまでエネルギーを蓄えて、はじめて花が咲き実がなる、ということになりますね。

 

花が咲き始めたので、そろそろ追肥を開始する時期です。

2週間おきに化成肥料、もしくは、ぼかし肥を1㎡あたり1握り(30g)をパラパラ撒きます。マルチをしている場合は、株ごとに1つまみ(3g)をマルチ穴の株元に撒きます。

 

角オクラであればサヤが7~8㎝(10㎝になる前)、丸オクラであればサヤが12~15㎝(20㎝になる前)、が収穫の目安。

大きくなってしまうと筋張って硬く食べられなくなりますので、実ができたら3~4日後に成長具合を見てみると良いですよ~。

 

 収穫時は、下葉を一緒に切り取って収穫します。

 

真夏の暑さが得意なオクラ、これからオクラの出番ですね~。

 

 本日はこれにて失礼いたします~。🎎

 

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